「EXILE TRIBE」総勢48人、カウントダウン公演で集結 新たな決意の幕開け

「EXILE TRIBE」総勢48人が2020年12月31日から2021年1月1日にかけて、有料配信のカウントダウン公演「LIVE×ONLINE COUNTDOWN 2020→2021 “RISING SUN TO THE WORLD”」を開催。LDHに所属するEXILE、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE、FANTASTICS from EXILE TRIBE、BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEが華やかに盛り上げた。

「EXILE TRIBE」が集結したカウントダウン公演のパフォーマンス
「EXILE TRIBE」が集結したカウントダウン公演のパフォーマンス

「日本を元気に…」LDHエンターテインメントの新たな決意 有料配信ライブを開催

「EXILE TRIBE」総勢48人が2020年12月31日から2021年1月1日にかけて、有料配信のカウントダウン公演「LIVE×ONLINE COUNTDOWN 2020→2021 “RISING SUN TO THE WORLD”」を開催。LDHに所属するEXILE、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE、FANTASTICS from EXILE TRIBE、BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEが華やかに盛り上げた。

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 2020年は、新型コロナウイルスの影響によって多くのライブが中止になり、オンラインという形でファンにパフォーマンスを届けてきたLDHのアーティストたち。今回のライブは、2021年「日本を元気に。そして、日本の元気で世界を元気に。」というLDHエンターテインメントの新たな決意のもと掲げたテーマ「“RISING SUN TO THE WORLD”」の幕開けを飾るべく開催された。

 総合司会には松本利夫、EXILE USA、EXILE MAKIDAIが参加するなど、EXILE TRIBE総勢48任が集結。この日しか見られないパフォーマンスも飛び出し、EXILE TRIBEの決意表明を感じることができる21年最初のライブとなった。

 トップバッターを務めたのは、三代目JSB。「J.S.B DREAM」「J.S.B LOVE」と、三代目JSBを象徴するような楽曲からスタートした。「Yes we are」「Movin’on」などの楽曲に加え、「R.Y.U.S.E.I.」を駆け抜けるように披露し、「O.R.I.O.N.」で今年最後のパフォーマンスを締めくくった。20年でデビュー10周年を迎えた三代目JSBだが、開催予定だったツアーが中止になったことについて、リーダーNAOTOは「10周年を1年ずらし、2021年を10周年イヤーとして、がっつり皆さんと直接会える機会を増やしていきたい」と、ファンとの再会に期待を込めた。また、ボーカル・登坂広臣は「たくさんのエンタテインメントとしてライブなどを準備しているので、2020年にできなかった分、2021年はファンの皆さんと一緒に過ごせる時間を、感謝をたくさん伝えていける年にしたいと思います!」と、2021年の抱負を語った。

 大人の雰囲気を漂わせながら登場したFANTASTICSは、メンバー全員が主演を務めたドラマ「マネキン・ナイト・フィーバー」(日本テレビ系)の主題歌「High Fever」、デビュー曲「OVER DRIVE」と勢いを増していく。彼らが持つフレッシュさと爽やかさが存分に楽しめる楽曲「Flying Fish」でパフォーマンスは終了した。松本利夫から2021年はどんな年にしたいかと聞かれると、パフォーマー・佐藤大樹は「(FANTASTICSの)アリーナツアーを開催できなかった悔しさをバネにして、来年からのドームツアー、そしてひとりでも多くの人に僕たちの名前や歌、ダンスを知ってもらえるように全力で突き進んでいきたいと思います!」とコメントした。

 続いて登場したのは、EXIILE TRIBEの中でも新たな形を確立した7マイク・フリースタイルグループBALLISTIK BOYZ。新型コロナの影響により3公演のみの開催となった自身初となる全国ホールツアー「BALLISTIK BOYZ LIVE TOUR 2020 “BBZ”』のキックオフシングル曲「ANTI-HERO’S」に始まり、真っ白な衣装にぴったりのさわやかな楽曲「SUMMER HYPE」をパフォーマンスした。ライブの感想を求められると、日高竜太は「2020年を締めくくるライブとして、自分たちらしく最高のパフォーマンスをすることができました。やりきりました!」と笑顔で語った。

 LDHのアーティストの中でも16人と大所帯のグループ・THE RAMPAGEは、大人数を生かして迫力満点のパフォーマンスを展開していく。最後は「SWAG & PRIDE」でTHE RAMPAGEらしく、強さと男らしさを全開にパフォーマンスした。EXILE USAから「自身にとって『LIVE×ONLINE』を一言で表すと?」と問われると、ボーカル・吉野北人は「“支え”かな、と思います。アーティストはライブやファンの皆様ありきで活動できていると思うので、『LIVE×ONLINE』を通して、改めて皆さんに支えられているなという想いもありますし、僕らのパフォーマンスで皆さんを支えていけたらと思っています」と答えた。

次のページへ (2/3) 2020年最後のライブを締めたのは「新生EXILE」 1月28日からはドームツアーがスタート
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