【六本木クラス】「梨泰院クラス」再現度の高さに視聴者喝采 まさかの日本語カバー主題歌に期待感

竹内涼真が主演を務めるテレビ朝日の木曜ドラマ「六本木クラス」(毎週午後9時)が7日にスタートした。

話題の六本木クラスがスタート【写真:(C)Kwang jin/tv asahi】
話題の六本木クラスがスタート【写真:(C)Kwang jin/tv asahi】

挿入歌は本家メインテーマソングの日本語カバー「Start Over」

 竹内涼真が主演を務めるテレビ朝日の木曜ドラマ「六本木クラス」(毎週午後9時)が7日にスタートした。

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 同作は、Netflixで大ヒットした韓国ドラマ「梨泰院クラス(イテウォンクラス)」を、「日韓合同プロジェクト」としてリメイク。「梨泰院クラス」の設定を日本に置き換えて翻案した漫画「六本木クラス」を原作に、ジャパン・オリジナルとして放送される。本家「梨泰院クラス」は、ソウルの飲食店激戦区・梨泰院を舞台に飲食業界の成功を目指す若者たちの姿が描かれている。主人公のパク・セロイ(パク・ソジュン)は、高校時代に国内最大の外食企業・長家(チャンガ)グループの御曹司とトラブルになったことから父親を亡くし、自身は刑務所行きに。「長家グループを倒す」と決意したセロイは、7年後に梨泰院で小さな居酒屋を開き仲間たちと再起を目指す。「六本木クラス」では、梨泰院の舞台が六本木へ。竹内が主人公の宮部新を演じる。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 父子家庭で育った高校生の新。父・宮部信二(光石研)の「信念を持って生きろ」という言葉を胸に、警察官になる夢を持ちながら2人でつつましく暮らしていた。2006年、新は信二の本社栄転に伴い転校することに。信二は外食産業トップの「長屋ホールディングス」で商品開発部の部長を務めており、同社が支援する児童養護施設の子どもたちのことも気にかけていた。特に施設で暮らす楠木優香(新木優子)のことは、実の娘のようにかわいがっていた。転校前日、新は信二から優香を紹介されるが、不愛想な性格ゆえにそっけない態度をとってしまう。

 転校初日、偶然にも優香と同じクラスで隣の席になった新。クラスには長屋ホールディングスの御曹司・長屋龍河(早乙女太一)がおり、男子生徒をいじめていた。しかし権力を振りかざす龍河を恐れ、クラスメイトはおろか教師さえもいじめを見て見ぬふり。居てもたってもいられなくなった新は、優香の静止を振り切り龍河の顔を殴ってしまう。

 学校には信二と、龍河の父で長屋ホールディングスの会長・長屋茂(香川照之)が呼び出された。学校から退学処分を告げられた新。茂は新に「土下座をすれば退学処分にしない」と提案するが、新は拒否する。さらに信二も退職を申し出た。栄転した父を退職させることになった新は申し訳なさを感じるが、信二は新に「お前は堂々と生きてる。それが父親としてどんなに誇らしかったか」「これからも自分の信念を貫け」と伝える。

 2人は心機一転、前を向いて歩き出す。信二は小さいながらも居酒屋「みやべ」を開くことに。しかしオープン前夜、肉の買い出しに行った信二は帰り道に車にはねられてしまう。葬儀に参列し新を気遣う優香。2人のもとに訪れた刑事は、事故を起こした犯人という男の写真を見せられた。男は弁護士を通して「示談したい」と言っているというが、怒った新は写真を床に投げつける。すると優香は、散らばった資料の中に写っていた車の写真から、事故車が龍河のものであることに気づいてしまった。

 他人に事故の罪をなすりつけようとしている龍河に、怒りが抑えられない新。龍河が入院している病院に駆けつけると、庭にいた龍河を発見し殴り続けた。レンガを持ちトドメを刺そうとした瞬間、駆けつけた優香と警察が止めに入る。龍河に対する暴行で逮捕された新は、懲役2年以上3年以下の判決を受けてしまった。

「梨泰院クラス」の視聴者からは、「六本木クラスなかなかやるやん!本家そのままやーん」「竹内くん、韓国版にそっくりでは?」「六本木クラスでは(長家が)長屋」といった感想が。また今回、挿入歌が「梨泰院クラス」のメインテーマソング「START」(Gaho)の日本語カバー「Start Over」(THE BEAT GARDEN)だったことから、ファンからは「オープニングはやはりこの曲なのね」「音楽がまさかの本家!」「韓国と合同プロジェクトというだけあって、再現度といい主題歌の日本語カバーも聞けて、今のところ良さげだぞ?」と喜びの声が挙がっている。

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