【マイファミリー】真犯人につながるタブレット 衝撃ラストに視聴者騒然、次週最終回も残った伏線の数々

二宮和也が主演を務めるTBS日曜ドラマ「マイファミリー」(午後9時)の第9話が5日に放送された。

タブレットを持つ未知留(多部未華子)に危険が迫る【写真:(C)TBS】
タブレットを持つ未知留(多部未華子)に危険が迫る【写真:(C)TBS】

来週12日は最終回「これだけの量の伏線、あと1回で回収できる?」

 二宮和也が主演を務めるTBS日曜ドラマ「マイファミリー」(午後9時)の第9話が5日に放送された。

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(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 同作は、二宮演じるゲーム会社の社長・鳴沢温人(なるさわ・はると)と多部未華子演じる妻・未知留(みちる)が、娘を誘拐されたことから絆を試されるノンストップファミリーエンターテインメント。

“ゲーム業界の新時代を築く男”として「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」のCEOを務める温人と妻の未知留。ある日、娘の友果(大島美優)が誘拐されてしまう。2人は大学時代の友人で元警察官の東堂樹生(濱田岳)と弁護士の三輪碧(賀来賢人)の協力のもと、犯人の要望通り警察を排除して身代金を渡した。その後、三輪の娘・優月(山崎莉里那)が誘拐される。また5年前に東堂の娘・心春(野澤しおり)も誘拐されていた。誘拐を機に東堂の妻・亜希は消息が不明に。優月を取り戻すため、再び警察を排除して身代金を渡した温人は、犯人から「完全誘拐を実現するファミリー」と認定されてしまう。

 犯人は次に温人の会社の社外取締役・阿久津晃(松本幸四郎)の娘・実咲(凛美)を誘拐し、身代金10億円を要求。毎日1億円ずつ10日間かけて運ぶよう指示してきた。しかし友果と優月を誘拐した犯人は東堂であることが明らかに。東堂は心春誘拐の犯人に接触するため、模倣誘拐を決行していたのだった。しかし実咲の誘拐は行っておらず、真犯人から受け子をさせられているという。5月29日に放送された第8話で、犯人との取引現場に向かった東堂、温人、三輪は、血を流して倒れている実咲を発見した。

 駆けつけた警察に温人は連行され、東堂は逃亡する。実咲は一命を取り留めたものの、意識不明の重体だった。温人を事情聴取した捜査一課の葛城圭史(玉木宏)のもとに、逃亡中の東堂から連絡が入る。東堂は、心春と実咲の接点を探るため5年前の同級生を当たってほしいとお願いする。調査を続ける中、葛城は実咲がタブレットを持っていたこと、そしてそのタブレットが無くなっていることを知る。タブレットの中に真犯人につながるデータが入っているのではと推理する葛城。そのタブレットは友果が持っていた。しかし独自に推理を進める葛城は、捜査から外されてしまう。

 勾留請求が却下され帰宅できることになった温人に、葛城は協力を依頼。友果がタブレットを持っていることを聞いた温人は、自宅にいる未知留に電話をかけ確認する。友果の部屋でタブレットを発見した未知留のもとに、東堂から連絡が。東堂はタブレットを「誰にも渡すな」と言い、「もし誰か取りに来たらそいつが犯人だ」と忠告する。その直後、インターホンが鳴り、捜査一課の新人刑事・梅木司(那須雄登)の姿が映った。東堂は「未知留、勝手口から逃げろ」と指示。タブレットを持って逃げる未知留。友果から届いたパスワードを入れて中を見ると、そこには「心春ちゃん」という名のフォルダがあった。フォルダを開こうとした瞬間、何者かが後ろから未知留の口を布でふさいでしまった。

 未知留に危険が迫るラストに、SNS上では「未知留ー!」「え、怖すぎ……」「いや無理、頭おかしくなりそう」と驚きの声が。また「未知留、せめてタクシーで逃げろ!タブレットはカバンに入れろ!」「道端で見るな!」とハラハラさせられた視聴者も。来週12日にいよいよ最終回を迎えるが、「来週最終回?3時間くらいやります??これだけの量の伏線、あと1回で回収できるんですか??」「9話でこの緊張感と謎の多さ……すごすぎるわ日曜劇場」といったコメントも見られた。

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