性被害告発のカウアン・オカモト 「僕は何をやりたいんだろう」意味深歌詞の新曲を発表
ジャニーズ事務所のジャニー喜多川前社長(享年87)からの性被害を告発した元ジャニーズJr.の歌手カウアン・オカモト(27)が23日夜、新曲『The First』をYouTubeで公開した。歌詞には「僕は何をやりたいんだろう」「僕は何をすべきなのかな」と意味深な言葉がつづられている。今月17日、カウアンはツイッターを更新してパニック障害再発による休養を発表しているが、関係者は「好きな音楽を続けることも療養」と話している。
27歳誕生日の前夜に『The First』を公開
ジャニーズ事務所のジャニー喜多川前社長(享年87)からの性被害を告発した元ジャニーズJr.の歌手カウアン・オカモト(27)が23日夜、新曲『The First』をYouTubeで公開した。歌詞には「僕は何をやりたいんだろう」「僕は何をすべきなのかな」と意味深な言葉がつづられている。今月17日、カウアンはツイッターを更新してパニック障害再発による休養を発表しているが、関係者は「好きな音楽を続けることも療養」と話している。
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カウアンは24日、27歳になった。直前の23日深夜に新曲を発表。スローテンポのバラード曲で、5分1秒のMVでは、オカモトがアクアラインの海ほたるに立ち、「♪誰も僕の本当の気持ちなんて分からないだろう ずっと言えなかったよ」と歌唱。サビでは「僕は何がやりたいんだろう 僕は何をすべきかのかな」と歌い、終盤でもこの歌詞を繰り返している。
2分48秒に及ぶ歌唱後は語りのシーンとなり、「ずっと自分から逃げてきた。大きな光の後ろには、ずっと大きな影があった。何度も何度も『あきらめろ』って言われてきた。そして、自分だけじゃないってことも知っている。どうか自分を責めないでほしい」などと呼び掛けている。
性加害の告発で注目されているオカモトだが、2016年にジャニーズ事務所を退所した後、ソロでの音楽活動を開始。自身のYouTubeでもMVを公開し続けているが、関係者はENCOUNTの取材に「新曲は以前から制作したもので、公開日も随分前から決まっていました」とコメント。MVについても、公開数日前に一部を追加で撮影しているという。
一方でオカモトは17日にツイッターを更新。パニック障害の再発で休養に入ることを宣言していた。その後の更新はないが、同関係者は「好きな音楽活動は続けています。それが療養にもなっています」と話している。