「全部断られました」車検先探しで10か所全滅…トラブル続きの国産名スポーツカーに還暦オーナーが惚れ込むワケ
「10か所ぐらい連絡して、全部断られました」。1965年式のホンダS600を所有する自営業の男性オーナーは、昨年の車検先探しをそう振り返る。オーナーは、この1台と同じ65年生まれの60歳。もともとは英国車を探していたが、偶然出会った赤いS600に心を奪われた。購入後、部品の少なさに加え、納車翌日にはエンジンがかからないトラブルにも直面した。それでも、この1台への思いは揺るがない。なぜ男性は、手をかけてまで半世紀以上前に生まれた愛車に乗り続けようとするのか。