【豊臣兄弟!】光秀役の要潤、初共演・小栗旬を尊敬「信長を本当に深く考えていらっしゃって」

俳優・要潤が、NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』(日曜午後8時)で演じる明智光秀や比叡山焼き打ちシーン、さらに信長との距離感についてコメントした。作品は、俳優・仲野太賀が、主人公の豊臣秀長(小一郎)を演じ、強い絆で天下統一という偉業を成し遂げた豊臣兄弟の奇跡を描く、夢と希望の下克上サクセスストーリー。秀長の兄で天下人となる秀吉(藤吉郎)を池松壮亮が演じる。

明智光秀を演じる要潤【写真:(C)NHK】
明智光秀を演じる要潤【写真:(C)NHK】

明智光秀を熱演

 俳優・要潤が、NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』(日曜午後8時)で演じる明智光秀や比叡山焼き打ちシーン、さらに信長との距離感についてコメントした。作品は、俳優・仲野太賀が、主人公の豊臣秀長(小一郎)を演じ、強い絆で天下統一という偉業を成し遂げた豊臣兄弟の奇跡を描く、夢と希望の下克上サクセスストーリー。秀長の兄で天下人となる秀吉(藤吉郎)を池松壮亮が演じる。

 要は最初に、明智光秀についてコメントした。

「『豊臣兄弟!』で描かれる光秀は、どちらかといえば“陰”のキャラクターだと思います。何かあると『自分が悪かったのではないか』と考えてしまう人物で、自分の願望を語ることもほとんどありません。能動的に行動を起こすタイプには見えないですね。『本能寺の変』に至るまでの振り幅が非常に大きいキャラクターでもあると感じています。ただその中でも、公方様(足利義昭/尾上右近)のことは常に胸の内に抱えながら生きています。公方様をお守りするという思いを、光秀の大きな幹として大切にしながら演じています」

 26日放送の第16回では、比叡山焼き打ちシーンが描かれた。

「このシーンでは、自分が今にも崩れてしまいそうになるのを、必死で支えているような感覚がありました。信長(小栗旬)に命じられ、女子どもまで斬らなければならない。でも、本当はこんなことをやりたくないという気持ちだけは、絶対に捨てずに演じようと思っていました。藤吉郎(池松)に『こうするしかないのじゃ。こうするしか』と自分の本心をはき出しますが、そうすることでどうにか自分を保っていたのだと思います。第16回は、本能寺の変につながる一つの大きな山場でした。ただ、そこまでの道のりはまだ長く、これからもう一つ、二つと山が積み重なっていきます。そして、本能寺に至る時には、それが富士山よりも大きな山となり、最終的にそれをドンと壊すことになるのだと思います」

 最後に信長との距離感についてコメントした。

「信長の命令には絶対に従うという家臣団の中で、光秀はまだ答えが出ていない状態にいます。集団の中では少し浮いた存在なので、音楽で例えるなら、あえて周りと同じ音にははまらないようにしています。はっきりしない、あいまいな部分を奏でるようにしたいなと。だから、勝どきをあげるときなど、みんなで『おお!』と殿に応える場面でも、あまり大きな声で叫ばないようにしています。信長を演じる小栗さんとは、今回が初めての共演です。信長を本当に深く考えていらっしゃって、一俳優としてとても尊敬しています。ただ、本能寺の変が控えていることもあって、やはりどこかお互いに意識してしまいますね。今作の撮影が終わるまでは、少し壁を作っているように思います(笑)。撮影で、細かなところでのゆるみは絶対に出したくないですし、その点は小栗さんも意識されていると思います」

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください