歌舞伎俳優の市川團蔵さんが73歳で死去 今年5月が最後の舞台、死因は敗血症性ショック
歌舞伎俳優の市川團蔵さんが11月19日に死去したことを、松竹が発表した。73歳だった。
歌舞伎座「四千両小判梅菜」隅の隠居で出演したのが最後の舞台
歌舞伎俳優の市川團蔵さんが11月19日に死去したことを、松竹が発表した。73歳だった。
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死因は「誤嚥性肺炎による敗血症性ショック」。葬儀・告別式は親族にて密葬を執り行ったという。
市川さんは1951年5月29日生まれの東京都出身。祖父は八代目・市川團蔵で1956年5月歌舞伎座「義経千本桜」の六代君で初代市川銀之助を名乗り初舞台を踏んだ。
その後、二代目尾上松緑に師事。1987年5月歌舞伎座「時今也桔梗旗揚」の武智光秀ほかで九代目市川團蔵を襲名し、日本舞踊柏木流十代目宗家も兼ねる。
今年5月、歌舞伎座「四千両小判梅菜」隅の隠居で出演したのが最後の舞台となった。