パリ五輪柔道女子57キロ級決勝で長野県出身の出口クリスタ（カナダ）が許海実（韓国）を延長の末に破り、金メダルを獲得した。出口は、SNSで自慢の愛車を公開しており、こちらも注目を集めている。

テスラを愛するまさかの理由…元日本代表アスリートの愛車遍歴（JAF Mate Onlineへ）

　出口は塩尻市出身の28歳で、3歳から柔道を始め、松商学園高、山梨学院大と歩んできた。2017年に父の母国カナダ国籍を取得。東京五輪に出場できなかった悔しさをばねに、国際大会で結果を出すと、世界ランキング1位として臨んだパリ五輪でついに世界の頂点に立った。

　そんな出口が愛車について投稿したのは昨年12月だ。

「遂にッ…！！！　納車しました　頑張ってきた自分にご褒美、それとこれからの自分に期待して大切に乗ります。憧れの車だったので嬉しさ爆発中です。それと共に貯金も爆発しましたのでしばらくひもじい生活を強いります。ハネウマのように色んなところに連れてってくれ」（原文ママ）

　公開したのは、富士山をバックにした愛車フォード・マスタングの写真。サングラスをかけ、左ハンドル席に座る写真も掲載しており、「クルマもドライバーもかっこよすぎてやばい」「似合いすぎ」「やるなぁ！男前じゃ」「納車おめでとうございます」「かっけぇ～！」など反響が相次いだ。

　マスタングはアメ車を代表するスポーツカー。鍛え上げられた肉体が武器の出口とのコラボは絶妙で、自動車関係者からは「女の子のマスタングはいいセンスしている。小ぶりなボディーサイズに大きいエンジンが載っているのがいい。色もシックで洋服とマッチさせていますね」と驚きの声も上がっている。