【紅白リハ】天童よしみ、来年の活動は「ちょっとすごい」 演技に挑戦で「歌にも表現力がついている」

演歌歌手の天童よしみが29日、大みそかに行われる『第74回NHK紅白歌合戦』のリハーサルに登場。報道陣の取材に応じ、今年を振り返った。

『第74回NHK紅白歌合戦』のリハーサルを終え、取材に答えた天童よしみ【写真:(C)NHK】
『第74回NHK紅白歌合戦』のリハーサルを終え、取材に答えた天童よしみ【写真:(C)NHK】

大阪の名所から『道頓堀人情』を披露

 演歌歌手の天童よしみが29日、大みそかに行われる『第74回NHK紅白歌合戦』のリハーサルに登場。報道陣の取材に応じ、今年を振り返った。

 紅白への出場回数28回目となる天童は「毎年、締めくくりまで歌わせていただける幸せ。うれしいなと感じています」と心境を明かした。

 今年は、38年ぶりの日本一に輝いた阪神タイガースにちなみ、大阪の名所から、生中継で『道頓堀人情』を披露する。阪神ファンのオール阪神・巨人、ココリコの遠藤章造、球団マスコットのトラッキー、ラッキー、キー太も加わり、スペシャルパフォーマンスを届ける。「ワクワクしています。大阪帰れるんやって」と笑顔を見せた。

 今年の活動を「いろいろと体験させていただいて。映画を3本撮らせていただきました。いろいろと現場でこういう風に作り上げていく楽しさがありました。歌にも表現力がついていっているなと思います」と手応えを実感していた。

 今年を漢字一文字で表すと「躍動の躍ですね」。理由は「私がいろんなところで、生き生きと元気に。ミュージカルにも初挑戦しました。映画も経験させていただいて、歌に改めて目覚めさせていただきました」と応えた。

 そして、来年についても「ちょっとすごいですよ」と、さらなるチャレンジを示唆。「空を飛ぶとかはないですけど、生き生きとやりたいと思います」と意気込みを語った。

 今年の紅白歌合戦のテーマは「ボーダレス-超えてつながる大みそか-」。国や、言葉や、世代を超えて“ボーダレス”に人と人とをつなげ感情を共有していく。司会は、タレントの有吉弘行、俳優の橋本環奈、浜辺美波、同局の高瀬耕造アナウンサーが務める。

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