KEYTALK「不安な気分を吹き飛ばせ!」ピンチをチャンスに変えるインタビュー

(左から) 首藤義勝(ボーカル&ベース)、小野武正(ギター&MC&コーラス)
(左から) 首藤義勝(ボーカル&ベース)、小野武正(ギター&MC&コーラス)

首藤義勝が移動中に置き去りに!? 武正が骨折!? その時…

小野「『ピンチをチャンスに変えた瞬間』まだまだありますよ! 義勝くんがパーキングエリアに置いて行かれちゃったっていう出来事があって」

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寺中「それもツアー中にね」

――えー?大人数じゃないのに4人組で置いていかれるってどういう事ですか?

寺中「当時、僕が運転していて、もうみんな寝てるのかと思って出発したら義勝がいなくて」

首藤「そうなんですよ。戻ってきて『あれ?いない…。えーーーーっ?』って」

全員:(義勝のものまねで)「えーーーーっ?(笑)」

首藤「結局、高速を下りて、また戻ってきてくれたんですけど心細かったですね。それも過去に1回だけじゃなくて2回もありますから」

八木「義勝は気配を消すのが上手いんでね(笑)」

小野「それで、『ピンチをチャンスに変えよう』と思ってYouTubeにその模様をアップしたらちょっとバズリましたね(笑)」

――(笑)そこで焦らずに動画を撮るって機転を利かすのがKEYTALKらしい! 巨匠はチャンスにした瞬間て?

寺中「ありますよ。武(小野)が腕を折った事があって、3人でライブをしてた時期があったんです」

小野「おいおい!それは『チャンス』だったんかいっ!」

全員:(笑)

寺中「ピンチ、ピンチ(笑)」

小野「ああ、びっくりした‥」

寺中「エフェクターってギターの音色を変える機材が、僕はもともと歪み系の1個でギターを弾いていたんですが、武がケガして、彼の持っている色んなエフェクターを借りたんですよ。そこでギターの音色を変える演出とか、今まで武に任していたような事も、これから自分も考えるべきだなってそこで気付いて、それからプレイの幅も広がりましたね」

――武正さんがいないというピンチを成長の糧に変えた瞬間だ。

寺中「そうですね。おかげで曲作りにも変化がありましたし、良い経験でしたね。そんな感じで、しばらく1人でギターを担当していたんで、今後も俺1人でいけるなって」

小野「おい、おい、おい!」

全員:(笑)

次のページへ (3/6) 八木がステージで放心状態?! その時バンドは‥‥
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