【ほぼ全文レポ】櫻井翔、嵐初ライブ映画は「胸が熱くなる」 公開はデビュー記念日「こだわり続けた」

撮影の裏で映画の製作が「本当に止まっていた」と明かす堤幸彦監督【写真:ENCOUNT編集部】
撮影の裏で映画の製作が「本当に止まっていた」と明かす堤幸彦監督【写真:ENCOUNT編集部】

大スケールの撮影に「この日だけは映画の撮影が止まった」

有「確かにカメラとの距離感が嵐のことを存分に知り尽くした方々なんだろうなと思いました」

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櫻「あれ、すごかったですよね!」

堤「狙ってました」

櫻「カメラが125台」

堤「本当は127なんだけどね」

櫻「そうそう、細かいことは大事です。重要です、重要ですよ!」

堤「1人が何個か持ち替えているので、それをカウントすると」

櫻「127ですね! すなわち125人ほどのスタッフが集まってくださったわけです。現場で当時冗談半分、まぁ本気半分で言ってましたけど、この日だけは映画の撮影が止まっているみたいな」

堤「リアルです。本当に止まっていました」

櫻「125名のスタッフが集まっていただいたので……」

堤「125人のカメラマンだけではなく、それのアシスタントあるいはもろもろ調整する人、含めると本当に何百人とほぼ映画の撮影の中心人物が東京ドームに集まっちゃったので、そういう世界にしてみればえらい迷惑でしたね(笑)」

櫻「撮影を止めたんですね。監督が粋だったのが、そのスタッフの中のほとんどが過去に僕ら5人、あるいはそれぞれで仕事したスタッフを集めていただいたので、僕でいうと『ヤッターマン』でご一緒したカメラマンとか他の作品でご一緒したカメラマンとか、『なんでこんなとこに来てくれたの!』って温かく撮影できましたし、ちょっと見せていただいたんですけど、いわゆるサブコンがどうなっているかというと、NASAみたいな。モニター120何台みたいな」

堤「NASAよりは上だと思います(笑)」

櫻「とてつもない施設でしたよね」

堤「松本(潤)くんなんて僕に『絶対全部は見れてないよね』ってツッコんでましたから。でも見えてるんですよ、これが」

櫻「あれをどう編集してこうなったのかというところもあのプロセスを知る身としては思いますよね」

次のページへ (4/8) 堤監督はカメラの台数にこだわり「『5×20』ですから、100ってイメージ」
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