【ほぼ全文レポ】櫻井翔、嵐初ライブ映画は「胸が熱くなる」 公開はデビュー記念日「こだわり続けた」

有働も感動「映画はまた別の高揚感」

有「今はなかなか有観客も難しい。この時期にあのときの映像を出せることにどう思いますか?」

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櫻「今このタイミングで満員のファンの人で埋め尽くされた会場、それもご覧いただきたいですし、その満員の会場をご覧いただいた中で、何か日常で、客席で感じるその一体感というものもあると思うので、それを楽しんでいただきたい、思い出していただきたいのと、1日も早くそんな日がくるようにって願いも込めてご覧いただけたらなと思っています」

有「堤監督はいかがですか? コロナ禍に公開されることについては」

堤「やはり2年前とはいえ、我々の日常だった風景がそこにあります。そのときは5万2000人のお客さんにすごいなと思いながらもある種、自分が挑むべき仕事がそこにある、この人たちに届け、さらにより多くの人たちに届けるという使命感で心がいっぱいだったんですけど、こういう事態になり、そのことを伝える意味みたいなことが大変大きなものになっていったということに、より緊張感を覚えるわけです。今、櫻井くんも言ったようにいつかこういうネガティブな状況が解消され、人類がそれに打ち勝ち、そのときにまた日常の雰囲気に戻っていけるような、そんなことを期待しております」

有「私も『5×20』はリアルでも拝見させていただいて、そのときの高揚感も覚えているんですけれども、映画はまた別の高揚感で同じツアーだったのに、違う体験をさせてもらった感じがしたんですけど、櫻井さんご自身はご覧になってどうでしたか?」

櫻「すごく印象的だったのが、客席にいるところから僕たちが上を通る映像とか、まるで会場にいるようなことが体感できるということと、会場では味わえない興奮、距離感、そういったものが感じられる作品だなと思っています。通常のDVD・ブルーレイ作品と大きく違うのが、いつもコンサートをやっているその風景を撮ってもらうのがDVD・ブルーレイ作品だったわけですけども、今回は撮影のために集まってもらう。ですので、我々、嵐、スタッフ、そしてファンの人、撮影スタッフ、全員で1つの作品を作ろうといって作った作品ですので、ファンの方々はもちろん、今まで嵐のコンサートを見たことない方々にチーム嵐の熱気を感じてもらいたいなと思いますね。総力戦ですね」

次のページへ (3/8) 大スケールの撮影に「この日だけは映画の撮影が止まった」
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