【RIZIN】タイトル戦抜擢の鹿志村仁之介、突然のチャンスに驚き「このタイミングか」 王者が珍しく警戒「柔術が突出して上手い」

格闘技イベント「RIZIN」は16日、都内で記者会見を行い、「RIZIN LANDMARK 15 in HIROSHIMA」(7月18日・広島・広島グリーンアリーナ)の追加カード4試合を発表した。現バンタム級王者ダニー・サバテロ(33=米国)のタイトルマッチ挑戦者に決まったDEEPバンタム級暫定王者・鹿志村仁之介(24=Battle-Box)は、「自分でもビックリしました」と率直な心境を明かした。

タイトルマッチ挑戦者に決まった鹿志村仁之介【写真:ENCOUNT編集部】
タイトルマッチ挑戦者に決まった鹿志村仁之介【写真:ENCOUNT編集部】

DEEP暫定王者・鹿志村仁之介がサバテロに挑戦

 格闘技イベント「RIZIN」は16日、都内で記者会見を行い、「RIZIN LANDMARK 15 in HIROSHIMA」(7月18日・広島・広島グリーンアリーナ)の追加カード4試合を発表した。現バンタム級王者ダニー・サバテロ(33=米国)のタイトルマッチ挑戦者に決まったDEEPバンタム級暫定王者・鹿志村仁之介(24=Battle-Box)は、「自分でもビックリしました」と率直な心境を明かした。

 24歳の若き戦士が、わずか1年で王座挑戦の舞台まで駆け上がった。

 鹿志村がRIZINデビューを果たしたのは、25年6月の北海道大会。当時は後藤丈治に3R判定で敗れ、「ちくしょー!」と叫びながらケージを後にした。それから約1年。この日、広島の地でのベルトへの挑戦権を手にした。

 会見では「最初にタイトルマッチの挑戦者だって僕が聞いた時は、正直自分でもビックリしました。このタイミングで来たかっていう感じではあった」と素直に驚きを語った。

 この1年、確かな実力を身につけてきた。25年9月にDEEPで再起の勝利をあげると、11月には安井飛馬にRIZIN初勝利。初のナンバーシリーズ出場となった今年3月の有明大会では、ベテランの所英男をアナコンダチョークで締め上げ一本勝ちした。

 5月には平松翔とのDEEPバンタム級暫定王座決定戦にも勝利。キャリア初のベルトを腰に巻き、勢いそのままに王者サバテロへの挑戦権をつかんだ。

 サバテロは「彼の目を見ていても怯えているのが分かった」と挑発。一方で「柔術が突出して上手い選手。非常に頑丈ないい選手だと思う」と警戒も口にした。

 榊原信行CEOは、当初予定していた前王者・井上直樹が、5月にベルギーで行われたPFLの試合から回復していないことが鹿志村起用の理由の一つだったと説明。その上で「直近のキャリアアップを含めて、非常にいい形で白星を重ねてきている。どういう戦略でお互い来るのかも含めて、見る側からしても勝負論がある」と期待を寄せた。

 会見で「(サバテロが)一発褒めてくれたのは穴なんじゃないのかなと思います。(研究も)そこまで怖くはないですね」と自信をのぞかせた鹿志村。恐れを知らないグラップラーが、バンタム級に絶対政権を築きつつある米国戦士の牙城に挑む。

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