「半沢直樹」で脚光 片岡愛之助が俳優として大切にしていることは「一期一会」
歌舞伎俳優の片岡愛之助が9日、都内で行われた「ぽすくまのおきにいり~期間限定カフェ」のオープン記念イベントに参加した。
「ぽすくまのおきにいり~期間限定カフェ」のオープン記念イベントに参加
歌舞伎俳優の片岡愛之助が9日、都内で行われた「ぽすくまのおきにいり~期間限定カフェ」のオープン記念イベントに参加した。
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日本郵便とロイヤルガーデンカフェ青山がコラボし、日本郵便のキャラクターぽすくまの世界観を体感できるカフェ。
愛之助は、ぽすくまのマスクやハンカチなどグッズを身につけて登場し「ぽすくま尽くしです」とあいさつ。さらにカフェの名前にちなみ、お気に入りの私物も持参して披露した。私物は自身で手作りしたという落款(らっかん)。コロナ禍でステイホームの時、時間のある中、「自分で彫りました。手作りの自分の落款です。えらい難しかった。結構、時間がかかったけど時間を忘れますね。あらためて自分を見つめなおす時間になり有意義でした」と紹介した。
また、TBS系人気ドラマ「半沢直樹」が終わり「ひと段落付きました。落ち着いた感じ」と語ると、俳優をやる上で大切にしていることや、仕事に対するモチベーションを保つ秘けつも紹介。「大切にしているのは一期一会。お客様とも視聴者の方、役者同士も一期一会。瞬間、瞬間を大事にして組み立てていく。あとはご縁ですかね」と話した。
さらに仕事に対するモチベーションを保つ秘けつには「1つ言えるのは朝、結構、現場に早く入るんです。2時間ぐらい前、現場の近くで待機。撮影が巻いてもすぐ入れるので。カフェでお茶を飲んでリセットをしていろんなことを考える」と告白。また、コロナ禍で舞台に立てない日を振り返り「普段、毎日、舞台に立てることは当たり前になっていたが、いかにありがたいか身に染みて分かった」とも語った。
イベントには、ぽすくまの生みの親である日本郵便切手デザイナーの中丸ひとみさんが描く、世界に一点しかない愛之助とぽすくまのオリジナル似顔絵イラストをぽすくまが届けるというサプライズ演出もあり、愛之助は感動していた。