渡部篤郎、小手伸也、野間口徹『プロフェッショナル』最強保険調査員を支える“チーム天音”に

俳優の渡部篤郎、小手伸也、野間口徹が、玉木宏が主演を務める2026年1月スタートのフジテレビ系連続ドラマ『プロフェッショナル保険調査員・天音蓮』(木曜午後10時)に出演することが20日、発表された。

『プロフェッショナル保険調査員・天音蓮』の新しい出演者が発表された【写真:(C)フジテレビ】
『プロフェッショナル保険調査員・天音蓮』の新しい出演者が発表された【写真:(C)フジテレビ】

沈着冷静な最強保険調査員の主人公が保険金にまつわる悪を退治する痛快エンターテインメントドラマ

 俳優の渡部篤郎、小手伸也、野間口徹が、玉木宏が主演を務める2026年1月スタートのフジテレビ系連続ドラマ『プロフェッショナル保険調査員・天音蓮』(木曜午後10時)に出演することが20日、発表された。

 玉木演じる主人公である凄腕保険調査員・天音蓮(あまね・れん)と共に保険金案件に立ち向かう“チーム天音”ともいえるユニークなキャラクターたちの役どころに3人の出演が決定した。

 本作で描かれる舞台は、“保険金”が絡んだ事件や事故を調べる保険調査会社。彼ら保険調査員は、保険金詐欺の疑いがある事案を調べ、その真相を突き止め、不正疑惑を解明していく保険の“プロフェッショナル”。保険調査会社に持ち込まれる案件は、時代の要求に応え、今や保険の種類も人命や身体、尊厳、プライド、ペットに至るまで多種多様になってきている。時代を反映して「誘拐保険」「ドローン保険」があれば、宣伝なのか本気なのか世界を見渡せば「宇宙人誘拐保険」「笑い死に保険」「幽霊保険」のように奇妙かつ難解な保険も世の中には存在しており、あらゆるものをお金に換算する保険は、人々を守る制度である一方、ときに悪用され、犯罪の温床となり得るだけでなく、冤罪や人の人生を狂わせる事案に発展することも――。

 本作の主人公・天音蓮は、あらゆる保険を扱う外資系保険会社に持ち込まれる、保険金詐欺疑惑のある案件を個性豊かな仲間たちと協力し、ときに味方をも欺き真相を解明、ときに被害者たちの心に寄り添い、彼らの人生に救いをもたらしていく。沈着冷静な最強保険調査員の主人公が保険金にまつわる悪を退治する痛快エンターテインメントドラマが年明け1月からスタートする。

 小手が演じるのは、保険調査専門会社「深山リサーチ」の代表・深山俊雄(みやま・としお)役。主人公・天音蓮(玉木)のボスであり、天音の類まれな観察力とスキルを誰よりも信頼している。また、深山リサーチは国内の保険調査案件もさることながら、外資系の保険会社とも契約があり、特殊な案件いわゆる“厄介案件”も積極的に対応している。正義感あふれる人間で常に明るく前向きな男だが、優れた観察眼と天音に勝るとも劣らない案件解決の経験値に加え、意外にも太い人脈を持っている。また、私生活では離婚経験があり、別れた妻は既に再婚し、現在は一人娘と共に暮らしている心優しく穏やかなシングルファーザーでもある。また、会社の見習い採用中である新人・栗田凛(岡崎紗絵)と天音の掛け合いを常に楽しみながら見守っている。

 野間口が演じるのは、外資系保険会社「オリエント保険」の損害調査部部長・沢木孝雄(さわき・たかお)役。エリートでありながらも、超がつく“ドケチ”で、無駄な保険金は一円たりとも払いたくないと考えている。能力主義の外資系では、ひとつのミスが致命傷になることから、重大かつ深刻な案件を抱えた途端に胃が痛くなり、胃腸薬を手放せないタイプ。天音の能力を高く買っており、本社の調査部の手にあまる難しい案件や悪質な不正請求の調査においては、ピンポイントに天音を指名し調査依頼を持ちかけてくる。

 渡部が演じるのは、警視庁特別捜査対策室の室長・佐久間凌(さくま・りょう)。あらゆる事件の捜査状況を把握できる立場にあり、多くの警察関係者との間に太いパイプがある人物。捜査一課長の時に、部下だった天音(玉木)とは旧知の間柄で、難事件を早期解決するために天音に協力を度々持ちかけてくる一方、警察という立場を使って天音が担当する保険金詐欺疑惑の事案にも献身的にサポートをする、いわば天音の「裏のバディ」的存在。天音にとっても信頼しうる存在であり、警察当時の“あうん”は健在。犯罪や組織の腐敗を憂い、悪を嫌い、世の中に反する犯罪行為に対しては容赦なく制裁を加える一方で、警察内部で要職についてはいるが、目下の人間に対しても偉ぶることはない紳士でもある。また、妻と娘と共に暮らしており、目下反抗期の娘に冷たくされるのが一番の悩み、という父親らしい一面も。

 さらに、本作に出演する玉木、岡崎、小手、野間口、渡部ら主要キャスト5人がドラマのメインセットである深山リサーチのオフィスに介し、一発撮りで仕上げた本作のメーンポスタービジュアルが完成。それぞれが役どころのキャラクターを表情とたたずまいに宿し、強く協力し合うチームの一体感を表現。

 また、肖像の両サイドには、世の中に実際に存在する保険をモチーフにしたユニークなアイコンをちりばめることで、物語の毎話において、さまざまな保険金絡みの案件が次々と持ち込まれ解明していくという期待感を表現。さらに、ポスター中央の上部には「保険の数だけ、真実がある。」というドラマのキャッチコピーが刻まれたポスタービジュアルが誕生した。

小手伸也「チームの潤滑油として精一杯現場を引っ掻き回したい」

○小手伸也

――役どころについて

「主人公・天音蓮が所属する保険調査会社『深山リサーチ』の所長です。どこか飄々として実力も真意も掴み切れない部分がありますが、意外と人情派で豊富な人生経験を感じさせる優しいおじさんです(笑)。実際の調査を裏で支える縁の下の力持ち的なポジションですが、ドラマにおけるコメディ部分や仕事に対するプロとしての説得力など、表現に対するサポートもできたら、バイプレーヤーとしても本望ですね! チームの潤滑油として精一杯現場を引っ掻き回したいと思います(笑)」

――視聴者にメッセージをお願いします

「『プロフェッショナル』というタイトルほど堅苦しくなく、所々マンガ的なコメディ展開もありますが(笑)、保険調査という耳慣れない題材から見え隠れする人間模様や、探偵のように事件の真相を探るサスペンス的な謎解き要素もあり、色々な世代のみなさんが気軽に楽しめるお仕事ドラマとなっております! 何かの保険に加入している方にも、そうでない方にも、毎週1時間の保険料で極上のエンタメ体験をお約束いたしますので、是非ご検討を!」

○野間口徹

――役どころについて

「僕が演じる沢木という男は、良い意味で言うと“仕事熱心で忠実”、悪い意味で言うと“1円でも多く保険金を払いたくないドケチ”な人間です。部長という肩書を持っているせいか、現場にも行かず、屋根のある場所で言いたい事だけ言っています。でも、なんだか憎めない男です。ハラハラドキドキの場面。アクション。サスペンスな展開。色々とありますが、少し呼吸を整えてクスッと笑えるシーンを作れるように、日々楽しみながら演じていきたいと思っております」

――視聴者にメッセージをお願いします

「保険調査とはなんぞや?よく知らないぞ。という方が多いとは思いますが、ご安心を。知らなくても大丈夫なドラマです。僕が演じる沢木部長が、毎回“今回はこういう事だよ”と説明します。ですので、皆様は、その先の展開をゆっくり楽しんでいただければ良いだけです。しかも、そこでの出来事は、身近に起こり得る事ばかりです。自分の事のように感じながら、楽しんで観ていただけるとうれしいです」

○渡部篤郎

――役どころについて

「佐久間はいわゆる破天荒で型破りな刑事ということでもなく、きちんと正義感のあるベテラン刑事です。そうした意味でも正義感が役柄にも投影されています。基本はプロデューサーと監督主体で演出をされていて、しっかりと事前打ち合わせをしていますので、役どころについては自分発信というよりも現場の意向を忠実に形にした役作りをしています」

――視聴者にメッセージをお願いします

「玉木さんとは二度目の共演で気心も知れており、メンバーの中では岡崎さんはお若いですが、男性陣の年齢はみんな高めですので、リラックスしてテンポも良く、とても良い雰囲気で撮影は進んでいます。今作はよくありがちな犯罪を暴くという作品ではなく、“保険金”というものをテーマにした作品ですので、新しい切り口の作品としてお楽しみいただきたいです」

○アートディレクター・柳原康之氏(KiGO株式会社)

「豪華で素敵な深山リサーチの事務所セットの中で、個性豊かで、チームワーク感のある集合ビジュアルを制作させていただきました。ドラマに登場する珍しい保険や、世界で実際にあるユニークな保険をアイコンで表現しています。このメンバーがどんな保険のトラブルを解決するのか想像しながら、放送をお待ちいただけるとうれしいです」

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