次期朝ドラ『ばけばけ』シャーロット・ケイト・フォックスが出演「また朝ドラに出演できて大変うれしい」

米女優のシャーロット・ケイト・フォックスが、2025年度後期のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』(月~土曜午前8時)に出演することが20日、発表された。トミー・バストウ演じるレフカダ・ヘブンのアメリカでの勤め先である新聞社の同僚、イライザ・ベルズランドを演じる。

『ばけばけ』に出演するトミー・バストウ(左)とシャーロット・ケイト・フォックス【写真:(C)NHK】
『ばけばけ』に出演するトミー・バストウ(左)とシャーロット・ケイト・フォックス【写真:(C)NHK】

2014年のNHK連続テレビ小説『マッサン』でヒロインを務めていた

 米女優のシャーロット・ケイト・フォックスが、2025年度後期のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』(月~土曜午前8時)に出演することが20日、発表された。トミー・バストウ演じるレフカダ・ヘブンのアメリカでの勤め先である新聞社の同僚、イライザ・ベルズランドを演じる。

 本作は松江の没落士族の娘で、小泉八雲の妻・小泉セツをモデルとして、大胆に再構成するオリジナルストーリー。外国人の夫・ヘブン(トミー・バストウ)と共に、怪談を愛し、急速に西洋化が進む明治の日本の中で埋もれてきた名も無き人々の心に光をあて、代弁者として語り紡いだ夫婦の物語をフィクションとして描く。脚本はふじきみつ彦氏が担当する。

 イライザ・ベルズランドは、アメリカで活躍する女性記者でヘブンの同僚。聡明で、世界を飛び回る行動力を兼ね備えた“パーフェクトウーマン”。ヘブンに日本行きを勧める。

 2014年のNHK連続テレビ小説『マッサン』でヒロインを務めたシャーロット・ケイト・フォックス。「『マッサン』『べっぴんさん』に続き、また朝ドラに出演できて大変うれしいです。久しぶりにBK(NHK大阪)に来ましたが、エレベーターに乗るだけでも懐かしく、いろいろな思い出がよみがえってきました。今回演じるイライザは、自立した、強くて知的な女性です。きっとチャレンジをすること、冒険することが好きな人なのだと思います。これまであまり演じることがなかった役なので、このようなチャンスをいただき、とてもわくわくしています。トミー・バストウさんが演じるレフカダ・ヘブンとの関係性も、とてもすてきです。この二人が、今後どうなっていくかも楽しみにしていてください。毎朝、みなさんが笑顔になれるよう、精いっぱい演じていきたいと思います」と意気込んだ。

 制作統括・橋爪國臣氏は「『マッサン』の時に関わったスタッフもたくさんいて、『おかえり!』とむかえました。イライザは、ヘブンの憧れの同僚記者で、アメリカ時代のシーンもあります。トミーさんとシャーロットさんの二人がそろってセットに入ると、そこはまるでハリウッド!? とてもワクワクします。トキにも大きな影響を与える重要な役で、信頼できる方にお願いしたいと思い、5年ぶりに来日してもらいました。朝ドラのヒロインの先輩として、外国人俳優の先輩として、髙石さんやトミーさんに現場の外でも力になってくれていると思います。とても頼もしい方がチームに加わり心強いです」とコメントした。

※高石あかりの「高」の正式表記ははしごだか

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください