緒形直人がTBS火曜ドラマ初出演 主演・多部未華子と“絶縁状態”の父役「多くの男性にも観ていただきたい」
俳優の多部未華子が主演を務める4月スタートのTBS系連続ドラマ『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』(火曜午後10時)に、俳優の田中美佐子と緒形直人が出演することが10日に新たに発表された。

『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』は4月スタート
俳優の多部未華子が主演を務める4月スタートのTBS系連続ドラマ『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』(火曜午後10時)に、俳優の田中美佐子と緒形直人が出演することが10日に新たに発表された。
田中が演じるのは、多部演じる主人公・詩穂の専業主婦の先輩・坂上知美(さかがみ・ともみ)。火曜ドラマへの出演は2023年放送の『マイ・セカンド・アオハル』以来となる。
ベテラン専業主婦で、明るくて優しく世話好きな坂上は、詩穂のよき理解者。ある日、坂上家の庭に咲いている紫陽花に手を伸ばそうとした詩穂を見かけ、1人で呆然している詩穂の姿に自分の過去が重なり、声をかける。それ以来、詩穂の話し相手となり、日々の愚痴やたわいもない話ができる唯一の存在になった。そんな坂上だが、実は最近、人知れず一人でぼーっとしてしまうことが増えてしまう。
そして、詩穂の父・岡田純也(おかだ・じゅんや)を演じるのが緒形。TBS火曜ドラマへの出演は初めてとなる。負けず嫌いで仕事人間だった純也は、家族のためという大義名分のもと、家事は専業主婦だった妻に任せきりだった。詩穂が中学生の時に妻を亡くして以来、詩穂が高校を卒業するまで父子2人きりで暮らしていたが、現在は絶縁状態にある。果たして、2人の間に何があったのか。「自分は2つのことを同時にできない」という理由から専業主婦の道を選んだ詩穂。その人生を決定づけた、純也との暮らしの全貌とは。物語の根幹に関わる、詩穂にとってのキーパーソン・純也の動向からも目が離せない。
○田中美佐子コメント
「私は、多部未華子さん演じる『詩穂ちゃん』の話し相手の役、『坂上さん』を演じます。年齢は大幅に違いますが、たくさん話をして、料理を一緒にして、詩穂ちゃんがうちに来てくれるのが本当に楽しみ。様々な人生の選択をして今を精一杯生きている人たちがここにはたくさんいます。『わかるわ~』とつい頷いてしまう。そして今の自分と向き合うこともできるし、なぜかとても励まされるいいお話です」
○緒形直人コメント
「男は外で働き、女は家事をする。父親は、自分のやるべき仕事に専念し、汗を流す。翻弄された娘と、『時代のこうあるべき』に囚われた父親。その父親役を演じます。火曜ドラマのメインターゲットは女性のようですが、多くの男性にも観ていただきたい作品です」
