テレ朝・三上大樹アナが38歳で急死 最後の担当番組は9.13『報ステ』…「あまりに早過ぎる」の声

テレビ朝日の三上大樹(みかみ・ひろき)アナウンサーが10月5日に死去していたことが8日、分かった。ENCOUNTの取材にテレビ朝日広報部が「亡くなったことは事実です。病死です」と回答した。38歳だった。三上アナが最後に担当した番組は9月13日放送の『報道ステーション』(月~金曜午後9時54分)で、ニュースのナレーションだった。

テレビ朝日の三上大樹アナウンサー【写真:公式サイトより】
テレビ朝日の三上大樹アナウンサー【写真:公式サイトより】

テレ朝「10月5日に病死、詳細は控えます」

 テレビ朝日の三上大樹(みかみ・ひろき)アナウンサーが10月5日に死去していたことが8日、分かった。ENCOUNTの取材にテレビ朝日広報部が「亡くなったことは事実です。病死です」と回答した。38歳だった。三上アナが最後に担当した番組は9月13日放送の『報道ステーション』(月~金曜午後9時54分)で、ニュースのナレーションだった。

 テレビ朝日広報部はENCOUNTの取材に下記のコメントをした。

「当社社員の三上大樹アナウンサーが10月5日に逝去されました。心よりお悔やみ申し上げます」

 その上で、同広報部は「病死ということはお伝えできます。詳細は控えさせていただきます」と回答した。

 訃報を受け、ネット上では「あまりにも早過ぎます」「パリ五輪で実況していた三上さんがもういらしゃらないなんて」「パワフルな野球実況、大好きでした」などの惜しむ声が相次いでいる。

 三上アナは1986年4月16日、神奈川・横須賀市生まれ。早稲田大スポーツ科学部卒で2009年4月1日、テレビ朝日にアナウンサーとして入社。『ワイド!スクランブル』月~木曜日のコーナー『ズームEYES』など担当しながら、スポーツアナを務めていた。

 これまで『ワールドプロレスリング』『熱闘甲子園』『2013・WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)』などを担当。今夏のパリ五輪にも派遣されて、バスケットボール、バドミントン、アーティスティックスイミングを実況していた。

 プライベートでは、2019年春に大分朝日放送の元女性アナと結婚。テレビ朝日公式サイトに掲載されたプロフィール自己紹介のQ&Aでは「幸せを感じるとき」の問いに「地元にあるラーメン屋さんのタンメン餃子セットを食べるとき」、「尊敬する人」には「両親」、「アナウンサーになって、よかったこと」には「数々の歴史的、感動的瞬間の場に立ち会えたこと。家族、親戚、友人が、自分の働きぶりを楽しみにしてくれること」と回答していた。

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