役所広司、「僕は晴れ男」宣言 東京・屋外イベントに豪華キャスト集結 会場はパニック寸前

俳優の役所広司、内野聖陽、土屋太鳳が3日、東京・日本橋で行われた、映画『八犬伝』のジャパンプレミアイベントに渡邊圭祐、鈴木仁、板垣李光人、水上恒司、松岡広大、佳久創、藤岡真威人、上杉柊平、河合優実、栗山千明、磯村勇斗、黒木華、寺島しのぶ、曽利文彦監督とともに登壇した。

ジャパンプレミアイベントに登壇した役所広司【写真:ENCOUNT編集部】
ジャパンプレミアイベントに登壇した役所広司【写真:ENCOUNT編集部】

キャスト16人と曽利文彦監督が登場

 俳優の役所広司、内野聖陽、土屋太鳳が3日、東京・日本橋で行われた、映画『八犬伝』のジャパンプレミアイベントに渡邊圭祐、鈴木仁、板垣李光人、水上恒司、松岡広大、佳久創、藤岡真威人、上杉柊平、河合優実、栗山千明、磯村勇斗、黒木華、寺島しのぶ、曽利文彦監督とともに登壇した。

 唯一無二の奇想天外な物語で、日本のファンタジー小説の原点と称えられる「南総里見八犬伝」。1842年に完結してから200年近くの時を超え、今なお漫画、アニメ、映画、舞台、歌舞伎と多彩なジャンルで二次創作が行われるなど、現代のエンターテインメントに多大な影響を与え続けている。その傑作小説を、ダイナミックかつ緻密なVFXを駆使して実写映画化。里見家の呪いを解くため、8つの珠に引き寄せられた8人の剣士たちの運命をアクションとVFXで描いた「八犬伝」=【虚】の世界と、物語を生み出した馬琴の感動の実話【実】の2つのパートが交錯する、山田風太郎の小説『八犬伝 上・下』(角川文庫刊)を映画化した前代未聞のエンターテインメント超大作『八犬伝』が25日より全国ロードショーする。

 イベントでは、立川談春によるオープニング映像が放映。MC荘口彰久アナの呼び込みで車両より随時登壇者が降車。レッドカーペットで写真撮影やサインに応じるなどファンサービスを行った。しかし、多くの歩行者が詰めかけたことで、混乱が生じる場面もあった。

 その後、出演者を代表して役所、内野、土屋があいさつ。屋外で行われたイベントだったため、役所は「僕は晴れ男です。だから、なんとか(天気が)持ってくれたんだと思います!」と喜んだ。そして、「撮影してから2年が経ちますが、その間、監督が仕上げ作業を丁寧にやってくれました。素晴らしい映像ができています。ぜひ、大きなスクリーンと大音響の映画館で見てください」と話した。

 最後はMCの「前代未聞の」の掛け声のあとにキャスト全員で「八犬伝」と発声し、キャノン砲から金テープが発射された。

次のページへ (2/2) 【写真】映画『八犬伝』のジャパンプレミアイベントの様子
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