DIR EN GREY 京、イベント中に自由過ぎる振る舞い いきなりの飲食&イタズラで会場から笑い

DIR EN GREYの京、薫、Die、Toshiya、Shinyaが、都内で行われた映画『DIR EN GREY LIVE FILM 残響の血脈~mode of Withering to death.~』公開記念舞台あいさつ取材会に濱﨑幸一郎 監督と共に登壇。製作にまつわるトークを展開した。

取材会に登場したDIR EN GREY【写真:ENCOUNT編集部】
取材会に登場したDIR EN GREY【写真:ENCOUNT編集部】

ステージ登壇直後からすぐに座り込んでしまう場面も

 DIR EN GREYの京、薫、Die、Toshiya、Shinyaが、都内で行われた映画『DIR EN GREY LIVE FILM 残響の血脈~mode of Withering to death.~』公開記念舞台あいさつ取材会に濱﨑幸一郎 監督と共に登壇。製作にまつわるトークを展開した。

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 今年3月に4年振りとなるヨーロッパツアーを開催したDIR EN GREY。ツアーはポーランド、フランス、イギリス、ドイツの4か国・全9公演行われ、最終地であるドイツ・ベルリン公演を収めたライブフィルム『DIR EN GREY LIVE FILM 残響の血脈』が完成。本作はライブシーンに加え、その舞台裏やメンバーのインタビュー等も盛り込んだ作品となり、2日間異なる内容で行われたライブの構成を踏襲し、3月30日(土)公演を「~mode of Withering to death.~」、3月31日(日)公演を「~mode of UROBOROS~」として2部作で劇場公開する。

 濱崎監督は今回の映画を発案したきっかけについて「ドキュメンタリー映像の撮影オファーがあって、どうせ撮影するならカメラを持ったときに出口が見える作品を撮影したいと思った。近年DIR EN GREYの映像は僕が手掛けさせていただいて、皆さんがわくわくするようなムーブメント感というのが何となくこう見えていた。もうちょっと違う角度から映像作品を皆さんに楽しんでいただけたらなと考えて、チケットやグッズを買うっていう、コンサートにも近いリアルな空間を何か映像作品でできたらいいなと思い、映画化という企画をさせていただきました」と説明。続けて「あとは、僕がDIR EN GREYをスクリーンで見たかった」と付け加えた。

 作中にはメンバーのインタビューシーンもあるが、Toshiyaは「撮影の時に俺だけ雨降ってて、雨男だったのかなって思ったりしました」とぽつり。濱﨑監督も苦労について「インタビュー映像の撮影が全部外だったので天候とか、Shinyaさんが風NGなので、風が吹いててどうしようかと途方にくれた瞬間もありました」と振り返り、Shinyaは「たまたま帽子を持ってたので風は避けられました」と明かした。

 一方、Dieは「散歩しても撮影に良い場所がなかったんですけど、ちょっと街の方に行ったらオープンカフェがあったのでそこで撮影しました」と話し、薫は「あまりかしこまらず、いつも話しているような雰囲気で話しました」と振り返る。濱崎監督は「それぞれの人柄が僕大好きなんで、人間が出てる感じは絶対に残そうと思った。ステージ上では人間離れしているので、そのギャップが好きなんですよ」とこだわりについて語っていた。

 また、ステージ登壇直後からすぐに座り込んでしまった京。濱崎監督が話している間もShinyaの靴にイタズラしたり、楽屋にあったというみたらし団子を食べ出したり、隣にいるShinyaにもみたらし団子を差し出して何度もすすめて断られたり、フォトセッションでパネルの後ろに隠れて出てこなかったり、最後のコメントも断ったりと、終始自由すぎるくらい自由な京の様子に、会場からは堪えられずに笑い声がもれていた。

次のページへ (2/2) 【写真】DIR EN GREY取材会 別カット集
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