SixTONESジェシー、趣里主演ドラマで初の弁護士役「キャスティングミスじゃないかと」 父親役に古田新太

SixTONESのジェシーと俳優の古田新太が、趣里が主演を務める10月スタートのカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ『モンスター』(月曜午後10時)に出演することが31日、発表された。ジェシーは初めての弁護士役となる。

『モンスター』に出演するSixTONESのジェシー、趣里、古田新太(左から)【写真:(C)カンテレ】
『モンスター』に出演するSixTONESのジェシー、趣里、古田新太(左から)【写真:(C)カンテレ】

10月スタート『モンスター』

 SixTONESのジェシーと俳優の古田新太が、趣里が主演を務める10月スタートのカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ『モンスター』(月曜午後10時)に出演することが31日、発表された。ジェシーは初めての弁護士役となる。

 同作は、趣里演じる“常識”にとらわれず、“感情を排除”して相手と向き合う得体の知れないモンスター弁護士・神波亮子(かんなみ・りょうこ)が、時に法が追いついていない令和ならではのさまざまな問題と向き合い、まるでゲームのように法廷闘争に立ち向かう、異色のリーガル・エンターテインメント。

 ジェシーが演じるのは、亮子が入所する大草圭子法律事務所に所属する3年目の若手弁護士・杉浦義弘(すぎうら・よしひろ)。素直で真面目で努力家な彼は、その勤勉さで東大法学部を卒業。“お勉強”は得意で、その上容姿も整っていることからプライドももれなく高い。弁護士の先輩として、亮子に“常識”を教えてあげようとするが、亮子は聞く耳を持たず、逆にその圧倒的な行動力と突破力に、振り回されてしまう。

 古田が演じるのは、趣里演じる亮子の父親・粒来春明(つぶき・はるあき)。どんな依頼人からのどんな依頼でもNOを言わずに引き受け、淡々と勝利へ導く負けなしの弁護士だ。妻を亡くし、その後は2人で暮らしていたが、亮子が高校3年生の頃、突然姿を消した。その後、亮子と接触することがないまま、10年以上が経過。亮子が弁護士になったのと時を同じくして、春明はある闇の世界に身を潜めていた。この父と娘には、他人には理解し難い不思議な親子関係があった。

 ジェシーと古田のコメントは以下の通り。

○ジェシー

「最初にお話を聞いたときは、うれしいのと同時に、キャスティングミスじゃないかと思いました。弁護士=堅い職業のイメージがあるので、僕とかけ離れすぎているんじゃないかなと。演じる杉浦は、エリート弁護士であり、自分を曲げない、プライドの高い人。趣里さん演じる亮子とコンビを組み、亮子に振り回される役です。弁護士は、専門用語のセリフが多く、初めての弁護士役ということもあり、挑戦ではありますが、良い経験になるなと思っています。杉浦は、自分の立ち位置がどこなのか迷い悩むこともあり、どう杉浦が成長していくのか、僕自身も楽しみです。1話完結ドラマで、視聴者の皆さんも入りやすいと思います。今の時代だからこそのディープな題材も扱いますが、ポップさもある見どころたくさんのドラマです。楽しんでいただけるよう、全力でがんばります」

○古田新太

「オファーを受けた時の印象は、『あ、カンテレか! カンテレ久しぶりだな!』と、思いました。嫌われては、なかったんだなと。ありがとうございます! ただ弁護士と聞いて、弁護士と医者はねホント、大変です。あああ、弁護士かと思ったけど、主演は趣里か、そうか、『趣里と一緒にやりたいな』と思ったんです。趣里ちゃんは、とっても真面目。オイラがついふざけてしまうタイプなので、真面目な人がいいんです。自分と同じようなタイプばかりだと飽きちゃうんで。少し前も映画でご一緒して、実直にお芝居をする女優さんというイメージがあります。そしてチャーミングで、ご一緒すると楽しいです。これまでの共演では敵対する役が多かったので、お父さん役は初めて。“モンスター父娘”の複雑な親子関係が、今からとても楽しみです。あと共演のジェシーくん。あんな綺麗な男の子と、どう付き合えばいいの?あ、そうか、趣里とジェシーを“三茶”に連れて行けばいいのか。天ぷら屋、もつ焼き屋か。ぜひ、3人で飲みたいですね!」

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