多部未華子、マヂラブ村上のボケに乗っかり笑い誘うも「冗談はさておき…」と即切り替え

俳優の多部未華子が1日、都内で行われたアニメーション映画『インサイド・ヘッド2』の初日舞台あいさつに、大竹しのぶ、横溝菜帆、村上(マヂカルラブリー)、小清水亜美、小松由佳、落合弘治、浦山迅、花澤香菜とともに登壇した。

『インサイド・ヘッド2』初日舞台あいさつの登壇者【写真:ENCOUNT編集部】
『インサイド・ヘッド2』初日舞台あいさつの登壇者【写真:ENCOUNT編集部】

映画『インサイド・ヘッド2』の初日舞台あいさつ

 俳優の多部未華子が1日、都内で行われたアニメーション映画『インサイド・ヘッド2』の初日舞台あいさつに、大竹しのぶ、横溝菜帆、村上(マヂカルラブリー)、小清水亜美、小松由佳、落合弘治、浦山迅、花澤香菜とともに登壇した。

 ディズニー&ピクサーによる2015年公開の『インサイド・ヘッド』の続編となる本作では、主人公・ライリーの幸せを“子どもの頃から見守る感情”ヨロコビ、カナシミ、ムカムカ、ビビリ、イカリの前に、新たに“大人の感情”シンパイ、イイナー、ダリィ、ハズカシが現れ、感情の嵐が巻き起こる様を描く。

 本作を見た観客から、「自分の物語だ」「号泣した」など、大人が共感したという反響が多く寄せられているそうで、ハズカシ役の村上が「みなさん自分の物語って思われているんですか? 僕の物語だと思うんですけど。僕だけのすてきな思い出が映画にと思ったんですけど」とボケると、シンパイ役の多部も「私もまさか村上さんも…。私の話だと思っていたのでびっくりしちゃいました(笑)」と村上のボケに乗っかり、観客を笑わせた。

 続けて、多部は「冗談はさておき……」とコメントして村上を戸惑わせて会場の笑いを誘いつつ、「アフレコ中はいっぱいいっぱいで冷静に見られなかったんですけど、出来上がった作品を見て、まるで自分が経験してきたかのようなお話で、今は大人になりましたけど、ライリーのようにいろんな感情を持って生きているなって。自分のことを見ているかのような映画に出来上がっているなと思ったので、みなさんの心にバシバシ届くのではないかなと思っています」とアピールした。

 また、前作も映画館で見るほど『インサイド・ヘッド』は大好きな作品だという多部は、そんな作品でアフレコを行った感想を聞かれると「まさか続編があるんだ、しかも感情が増えるんだ、シンパイをできるんだということで、うれしいよりは緊張が勝っていました」と当時の心境を回顧し、「あらゆる感情のチームワークを引っかき回すキャラクターなので、“ん?”って思われるかもしれないんですけど、なるべくチャーミングに見えるキャラクターになったらいいなという思いでアフレコしました」と明かした。

 最後に、締めのコメントを求められた多部は「この作品に参加させていただけて、とてもうれしかったですし、もっとここで話したいことがたくさんあるんですけど、とにかく今はみなさんに早く見ていただきたいので、我々はすぐ帰ります(笑)」とちゃめっ気たっぷりに笑い、ステージを降りた。

次のページへ (2/2) 【写真】『インサイド・ヘッド2』舞台あいさつアザーカット
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