クロちゃん、“ビジネスクズ疑惑”を完全否定も「人のことは考えない」 誰もが認める地獄のクズは?
お笑いトリオ・安田大サーカスのクロちゃんが18日、都内で行われた小説『いいひと、辞めました』(新潮社)刊行記念トーク&お渡し会に登壇。著者であるタレントのふかわりょうと爆笑トークを繰り広げ、“ビジネスクズ疑惑”を否定した。
ふかわりょうの小説『いいひと、辞めました』刊行記念トーク&お渡し会
お笑いトリオ・安田大サーカスのクロちゃんが18日、都内で行われた小説『いいひと、辞めました』(新潮社)刊行記念トーク&お渡し会に登壇。著者であるタレントのふかわりょうと爆笑トークを繰り広げ、“ビジネスクズ疑惑”を否定した。
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本書は、番組MCやクラブDJ、エッセイストなど、さまざまな顔を持つふかわが初めての書き下ろした小説。誰もが認める“いいひと”が、とある出会いをきっかけに“サイテー”へと変身していく物語となっている。
バラエティー番組で日頃から息を吐くようにうそをついている姿が暴露され、すっかりクズキャラが浸透したクロちゃんは、クズに憧れを抱いているというふかわに「私が尊敬するクズ・オブ・クズ」と呼びこまれて登場。「褒められているのか、けなされているのか分からない」と話すと、「クズと言われるけど、僕としては素直に生きていますし、逆になんで言われているのか思う」と自覚がない様子を見せた。
そんなクロちゃんのクズぶりを証言するマル秘資料を取り出したふかわは、「ちょうどいいクズを狙っている説」という疑惑を紹介し、「これ以上のクズになると、お金にならないことを分かった上で、ちょうどいいクズをいつも狙っている」と追及。必死に否定したクロちゃんは、ザ・マミィの酒井貴士や相席スタートの山添寛、クズ芸人の名前を出し、「あそこら辺はうまみを持ってやっているから、10年前、20年前、僕みたいなことを言っていたら、めっちゃくちゃ怒られていましたからね」と語った。
ふかわが「世の中にはお金になるクズ、ならないクズが世の中にはいる。我が家の杉山(裕之)が、いわゆる金にならないクズ」と話すと、クロちゃんも「あれはクズですね。誰もが認める地獄のクズ」と共感。その後もさまざまなクロちゃんのクズエピソードが紹介され、ふかわが「もうクズ認定ですか?」と尋ねると、クロちゃんは「クズちゃんです! わわわわー!」とおなじみのポーズ。来場者を喜ばせると、「金になるクズだしんよー」としたり顔を見せた。
クズになるためのアドバイスを求められたクロちゃんは、「人のことは考えない」と回答し、「最終的にどうしたら得するか、損はしないように生きようと思ったら、こんな感じになった」と明かした。