博多華丸、主演映画公開も…当日朝に別作品を紹介「これも何かの縁ですね」

お笑い芸人の博多華丸が9日、新宿バルト9で行われた主演映画『めんたいぴりり パンジーの花』公開記念舞台あいさつに、富田靖子、瀬口寛之、森永悠希、博多大吉、余貴美子、江口カン監督と共に出席。自身が主演を務める映画の公開日に、MCを担当する「あさイチ」でほかの映画の紹介をしたことに「これもなんかの縁ですね」としみじみ語っていた。

イベントに出席した博多華丸【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに出席した博多華丸【写真:ENCOUNT編集部】

「ふくや」創業者の川原俊夫をモデルにしたドラマの劇場公開版第2弾

 お笑い芸人の博多華丸が9日、新宿バルト9で行われた主演映画『めんたいぴりり パンジーの花』公開記念舞台あいさつに、富田靖子、瀬口寛之、森永悠希、博多大吉、余貴美子、江口カン監督と共に出席。自身が主演を務める映画の公開日に、MCを担当する「あさイチ」でほかの映画の紹介をしたことに「これもなんかの縁ですね」としみじみ語っていた。

 本作は、明太子を日本中に広めた「ふくや」の創業者である川原俊夫をモデルにし、2013年にテレビドラマ化した作品の劇場公開版第2弾。福岡・中洲の食料品店「ふくのや」を舞台に、店主の海野俊之(華丸)と妻・千代子(富田)らと街の人々との交流を描いた人間物語。

 華丸は「10年前、福岡県のみで始まった地域限定のドラマが、日本の中心の新宿で舞台あいさつをやらせてもらっているんですよ」と驚きの表情を見せると「この前福岡で舞台挨拶をしたのですが、3人でマイク1つだったんです。それが東京では全員マイクがあるんですよ。東京には全部あります。成長しました」としみじみ。

 また長く作品が続いていることに華丸は「最初は続いたらいいなという気持ちだったのですが、ここまで賞味期限が長いとは……」と胸の内を明かすと「メンバーが10年たっても奇跡的にあか抜けていない。いい意味で成長を止めていることで、変わらない雰囲気で出来ているんです」と独特の表現で共演者を称賛していた。

 この日は、華丸がMCを務める「あさイチ」プレミアムトークのゲストに映画『怪物』に出演する安藤サクラが登場した。華丸は「自分の映画の公開日に『怪物』の紹介をするのも何かの縁だな」と笑うと、「10年続く映画というのも、ある意味で怪物です。『怪物』VS(明太子の)“魚卵”で頑張らせていただきます」と発言して会場を沸かせていた。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください