生島ヒロシ、Jリーグ30周年イベントで涙 震災直後の“ベストゲーム”に「今も思い出して…」
元TBSアナウンサーでパーソナリティーの生島ヒロシが15日、Jリーグ30周年記念イベントの第1部『明治安田J30ベストアウォーズ結果発表』で司会を務めた。
TBS系『スーパーサッカー』初代司会者
元TBSアナウンサーでパーソナリティーの生島ヒロシが15日、Jリーグ30周年記念イベントの第1部『明治安田J30ベストアウォーズ結果発表』で司会を務めた。
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生島はJリーグ開幕の1993年にスタートしたTBS系『スーパーサッカー』(93年10月~21年3月)の初代司会者で、川淵三郎Jリーグ初代チェアマンを「ファーストペンギン」と呼んで尊敬。その関係性から、Jリーグ発足当時の裏話も披露した。
途中、歴代ベストマッチに選ばれたJ1川崎フロンターレ対ベガルタ仙台(2011年4月23日)を紹介する際は、「東日本大震災で甚大な被害を受けた仙台が震災後初のゲームで川崎フロンターレと対戦し……」と言いながらおえつ。「ちょっと、僕は宮城なもので……。この試合、覚えているんですが、今も思い出して申し訳ありませんが」と続けた。
生島は東日本大震災で妹夫妻を亡くしており、この光景を目にしたJリーグ公式YouTubeチャンネルのライブ配信視聴者は「生島さん、泣いてる」「辛いよね」などとコメント。「生島ヒロシさん、ありがとう!」「生島さんのスーパーサッカーをもう一度!」などの声も上がった。