【どうする家康】有村架純が感じる松本潤の魅力 「チャーミングな部分」が家康に反映
俳優・有村架純が12日、徳川家康の正室・瀬名(築山殿)役で出演するNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)について、演じる役への思いや主演を務める松本潤についてコメントした。作品は、死ぬか生きるかの大ピンチをいくつも乗り越えていく家康を描く波瀾万丈のエンターテインメント。
徳川家康の正室・瀬名(築山殿)を熱演
俳優・有村架純が12日、徳川家康の正室・瀬名(築山殿)役で出演するNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)について、演じる役への思いや主演を務める松本潤についてコメントした。作品は、死ぬか生きるかの大ピンチをいくつも乗り越えていく家康を描く波瀾万丈のエンターテインメント。
「史実上、瀬名(築山殿)は悪女だったのではないかというお話も残っていますが、〝本当はそうではなかったんじゃないか〟というのを、古沢さんが面白く脚本で描かれていて。なので、家康さんに対して、“手のひらで転がす”じゃないですけども、それぐらいの受け皿を持って、基本的にはなるべく笑いの多い人物にしようと意識しています」
また、松本についてもコメント。
「松本潤さんとは初共演から10年ほど経ちますが、時間をかけて松本さんの人柄を知っていく中で、チャーミングな部分が感じられて。それが今回の家康さんにもすごく反映されているような気がします。やはり武将なので、少し傲慢に物事を考える部分もあったりはしますけれど、放っておけない部分だったり、みんなが手を差し伸べたくなるような家康さんだからこそ、そことの調和がとれているというか。とてもバランスがお上手だなと思います」
最後は意気込みを紹介した。
「役者の皆さんがそれぞれのキャラクターを本当に魅力的に演じられていて、私も負けないよう、この物語の一部となれるように、精いっぱい奮闘しております。時代が1年2年経つごとに、どんどん変わっていきますが、そんな激動の時代をぜひ体感していただけたらと思います」