カンテレアナ総出演でロケ&動画制作 ぺこぱ松陰寺「ギャラクシー賞確実」と太鼓判
カンテレアナウンサーたちが奮闘する姿を描くドキュメントバラエティー「カンニング竹山&ぺこぱ&カンテレアナ総出演! 社会のために体を張ってご奉仕SP」(関西ローカル、午後2時57分)が24日に放送される。
阪堺電車のアナウンスにも挑戦
カンテレアナウンサーたちが奮闘する姿を描くドキュメントバラエティー「カンニング竹山&ぺこぱ&カンテレアナ総出演! 社会のために体を張ってご奉仕SP」(関西ローカル、午後2時57分)が24日に放送される。
第6弾となるカンテレアナウンサー特番。今年のテーマは「バラエティー的社会貢献」。アナウンス局長に扮(ふん)したお笑い芸人のカンニング竹山から「世のため人のためになることをするべきだ!」という指令を受け、カンテレアナウンサーたちが3つの課題に奮闘する姿を追う。
21人のカンテレアナウンサーたちが挑むのは、「30秒動画」。一人一本ずつ“社会貢献”をテーマにした30秒の動画を制作し、YouTube“カンテレchannel”にアップ。スタジオ収録時までの再生回数をもとにランキング形式で発表する。それぞれの趣味や特技を活かしたさまざまな動画が紹介されるが、中には「作品」と呼べるクオリティーのものから、爆笑をさらうものまであり、アナウンサーたちの素顔が明らかとなる。
さらに、阪堺電車からの「駅構内で流すアナウンスを、阪堺電車の魅力を盛り込みつつ、カンテレアナウンサーのユーモアを交えたアイデアでお願いしたい」という依頼に、豊田康雄アナ、竹上萌奈アナ、橋本和花子アナの3人が挑む。真夏の炎天下の中、3人は実際に阪堺電車に乗ったり、界隈(かいわい)のお店や社員に取材をしたり、それぞれの切り口で独自のアナウンスを考え、発表する。
3つ目は、「必殺!声の仕事人 代読屋」。杉本なつみアナが「6年前に別れた元カノとヨリを戻したい」という34歳独身男性の願いをかなえるべく、その熱い気持ちをしたためた手紙を、思いを寄せる女性の前で代読する。ロケは、“元カノ”が現在どうしているのかもわからない状況から始まり、中盤では誰もが諦めかけるが、VTRを見終わったお笑いコンビ「ぺこぱ」の松陰寺太勇は「ギャラクシー賞確実でございます!」と大絶賛。
スタジオ収録を終えた局長の竹山は、全員が挑んだ「30秒動画」の中で気になった作品として、「豊田アナ(の動画)が、ほっこりしていいよね。でも、(ランキング下位で)全員分が見れてないから、全部見たかったな」と残念そうに語った。一方、松陰寺は「竹上アナですね! あのちょっと考えさせられる動画は、メッセージとセンスを感じた。もっと上位にいってもよかったと思う」と竹上作品をイチオシ。シュウペイは「動画は、まずサムネの引きだと思うので、僕は関アナが“何をやるんだろう”ととても気になった。他にもマジックなど(気になるサムネ)があったので、ぜひタイトルやサムネも楽しみに見てください」と語った。
また、竹山が「今回のテーマが“社会貢献”で、どうなるかと思ったけど、ロケV、めちゃめちゃ面白かったよね!」と言うと、松陰寺も「アナウンサーがタレントみたいな活躍ぶりだった! 阪堺電車のVTRで、最後に豊田アナがグッと目線を上げた瞬間が僕は大好きです!」とコメント。シュウペイも「橋本アナは“社長から攻めていく”というキャラクターを活かしたうまさがあった。他の人はできない」と阪堺電車ロケに言及。竹山が「そうなんだよね! (3人のアナウンスは)みんなとても出来がいいので、ぜひ見て欲しい!」と語った。
代読屋について、竹山は「杉本アナが頑張っていてめちゃくちゃいいんだけど……(依頼について)男性、女性の立場で……賛否あると思います(笑)。僕は男だからわかるけど、女性は複雑かな。その方(依頼者)のキャラクターを見てほしい」と、苦笑い気味にコメント。松陰寺が「視聴者の方、自分でやれや! っていうツッコミはナシね!」と笑いを誘った。
番組の見どころについて竹山は「社会貢献ってなんだろうと真面目に考えるところもありますが、カンテレアナウンサーの皆さんが考えて体を張って色んなことをやっているロケが本当に面白い。クスっと笑えるところがいっぱいあるので、固く考えずに気軽な気持ちで楽しんで下さい」とコメント。松陰寺は「芸人さん顔負けのロケが面白くて。最終的に豊田アナがなぜエレキギターを持っていたのか……僕の中ではもう面白いです!!」と笑った。シュウペイは「アナウンサーと聞くと固いイメージですが、これはもうお昼のバラエティーです! 仲の良さやそれぞれの個性を楽しんでみてください!」と締めくくった。