【ゴシップ】「カンフルNEWS」が選んだ結末 根津が凛々子にとった“イケメン行動”に視聴者は悶絶

女優の黒木華が主演を務めるフジテレビ系木曜ドラマ「ゴシップ #彼女が知りたい本当の〇〇」(午後10時)が17日に最終回を迎えた。

最終回を迎えたドラマ「ゴシップ #彼女が知りたい本当の〇〇」【写真:(C)フジテレビ】
最終回を迎えたドラマ「ゴシップ #彼女が知りたい本当の〇〇」【写真:(C)フジテレビ】

仁和と向き合う凛々子が出した答えは「凛々しく堂々と生きる」

 女優の黒木華が主演を務めるフジテレビ系木曜ドラマ「ゴシップ #彼女が知りたい本当の〇〇」(午後10時)が17日に最終回を迎えた。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 同作は、大手出版社「クスノキ出版」が運営するニュースサイト「カンフルNEWS」の編集部員たちの姿を描いた完全オリジナル社会派“風”お仕事エンターテインメント。黒木演じる瀬古凛々子(せこ・りりこ)が、“コタツ記事”ばかり発信している「カンフルNEWS」の編集長となり、「月間5000万PV」を目指して立て直しを図る。編集部には根津道春(溝端淳平)、下馬蹴人(野村周平)、椛谷静司(野間口徹)、一本真琴(石井杏奈)の記者が在籍している。

 クスノキ出版はIT企業「インターネオ」に吸収合併され、合同新会社になることに。凛々子が慕う執行役員の仁和正樹(安藤政信)は、この合併を有利に進めるために、凛々子や「カンフルNEWS」編集部を利用していた。

 仁和は人事部長時代に、高校時代の恩師である凛々子の母の葬儀に来ていた。仁和は凛々子に「瀬古先生はきみに、凛々しく堂々と生きてほしいんだね」と語り、クスノキ出版に誘う。「瀬古凛々子、きみが凛々しく生きるさまを先生の代わりに俺が見届ける」。その言葉で凛々子は仁和のために成果をあげてきた。

 真琴は就職活動中の女子大生・向井未央(生田絵梨花)に出会う。未央はクスノキ出版営業部の社員から性的被害を受けたと明かした。全貌を聞いた真琴は、ネタ会議で未央の証言をまとめた資料を提出する。そこへ突然、引っ越し業者を連れた総務部が現れ、「カンフルNEWS」の閉鎖を告げる。さらに凛々子の過去と事実無根のパワハラに関する記事が他誌で出てしまう。解散が決まった後も未央に関する取材を続けていた編集部は、未央が性的被害についてクスノキ出版に伝えていたことを知る。それをもみ消したのは仁和だった。

 一連の出来事が仁和の企みだったことを悟った凛々子は、隠蔽(いんぺい)の事実を記事化すると伝える。仁和は母親に代わり凛々子を導く存在になりたかったと告げた上で、「お前に俺が必要だったんじゃない、俺にお前が必要だったんだ。だから俺から離れないでくれ」と頼む。しかし凛々子は、「私は決めたんです、あなたと出会った日に。誰が何と言おうと凛々しく、堂々と生きる。私は瀬古凛々子なので。だから見届けてください」と答え、編集部の連名で最後の記事を公開した。クスノキ出版は会見を開き、性的被害の事実を認め謝罪した。

 凛々子を利用し、尚もすがりつく仁和に「見苦しいぞ仁和さん」「仁和さん、思ったよりちっちゃい人間だったのな~」と反応が。仁和の願いを断った凛々子には「やっと凛々子が仁和の呪縛から解き放たれた」と安堵の声が挙がった。

 また今回は、凛々子に対する気持ちを抑えていた根津と凛々子の距離が近づく場面も。YouTuberに追われる凛々子を守り、「もうお前を1人にはさせない」と伝える根津。さらにラストでは、クスノキ出版を去り新サイト「カンファーnews」を立ち上げ1人で取材を続ける凛々子のもとに、根津が現れる。フリー記者として取材を続けている根津は、「こっちの方も手伝ってくんない?」とネタを持ち込む。「ザワザワする」と口にする凛々子の頬をつねると、「そう言うと思った」と笑顔を見せた。

 根津のさりげないアプローチに「ラスト、足がバタバタするほど悶絶した!」「ほっぺたをプニってしてるシーン最高!」「根津くんしか勝たん」「根津くんイケメンすぎた!報われてよかった!」と、興奮の声が次々と挙がった。

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