後藤久美子とジャン・アレジの長女、25歳エレナが日曜劇場「DCU」で女優デビュー決定
俳優の阿部寛が主演する2022年1月放送のTBS系日曜劇場「DCU」(午後9時)に女優・後藤久美子と元F1レーサーのジャン・アレジの長女であるエレナ・アレジ・後藤がゲスト出演することが17日、分かった。フランス出身でモデルとして活動している25歳のエレナだが、演技への挑戦は本作が初。日曜劇場で女優デビューを果たすことになった。
フランス出身の25歳、演技に初挑戦
俳優の阿部寛が主演する2022年1月放送のTBS系日曜劇場「DCU」(午後9時)に女優・後藤久美子と元F1レーサーのジャン・アレジの長女であるエレナ・アレジ・後藤がゲスト出演することが17日、分かった。フランス出身でモデルとして活動している25歳のエレナだが、演技への挑戦は本作が初。日曜劇場で女優デビューを果たすことになった。
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本作は、水中の捜査に特化した架空の組織「DCU(Deep Crime Unit)」を舞台にしたオリジナルドラマで、水にまつわる事件・事故とそこに隠された謎に迫るウォーターミステリー。ドラマの舞台となる「DCU」は、Deep Crime Unit(潜水特殊捜査隊)の略称で、海上保安庁に新設された水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団だ。
そして、このたび第2話からエレナの出演が決定した。エレナが演じるのは、謎多き外国人、マリア・シルバ。ドラマの序盤から中盤にわたってのキーパーソンだ。DCUが能登半島の漁港で発生した殺人事件の犯人を捜している中、捜査線上にマリアが浮上する。日本語学校に通う彼女を調べていくと、犯人と思しき男とのつながりが判明する。女優デビューにして、重要な役どころをどのように演じるのか、注目が集まりそうだ。
■エレナ・アレジ・後藤コメント
この仕事が決まった時、ちゃんと演技が出来るのかなとプレッシャーを感じていました。事務所に入ってから演技のレッスンは少ししていましたが、その時は日本語も今のようにスムーズに話せなかったので、演技以前の“日本語のレッスン”という感じでした。今は日本語を理解して喋れるようになりました。日本へ来たばかりの時は、仕事用の日本語を知らなかったので“お疲れ様です”とかそういう言葉を勉強しました。
演技に関しては監督が何度もリハーサルをしてくれたのでとても助かりました。そのおかげで頑張れる気がしました。母もセリフを覚えるのを手伝ってくれて、「一緒に会話するだけだからナチュラルにやっていけば大丈夫」とアドバイスをくれました。今は、目の前のことに集中して頑張ります。
■プロデューサー・伊與田英徳コメント
初めて彼女にお会いしたのは4~5年前のスイス大使館のイベントでした。その時に彼女を見て、自然体なんだけど何故か目が彼女に向くという、オーラといいますか、気品のある華やかな印象を受けました。今回この役を誰にオファーするか考えた時にその時のことを思い出したんです。今回の役は実は地味な設定ではありますが、その中で強い意志を持っているキーウーマンです。彼女の存在感が、うまく役にいかせたらいい形になるのではないかと思い、思い切ってオファーしました。彼女なら、何かやってくれそうだと思えたんです。実際撮影に入ってみると、マリアという役に向かっていく熱を感じています。素晴らしい女優さんと出会えてよかったと思っています。