太田光、サンジャポで自身の炎上発言に言及「確かに無礼」も「挑発したつもりはない」

お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光が7日のTBS系「サンデージャポン」(日曜・午前9時54分)に出演。自身の炎上発言について言及した。

「爆笑問題」の太田光【写真:ENCOUNT編集部】
「爆笑問題」の太田光【写真:ENCOUNT編集部】

選挙特番での発言が「失礼」と炎上

 お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光が7日のTBS系「サンデージャポン」(日曜・午前9時54分)に出演。自身の炎上発言について言及した。

 太田は10月31日に放送された衆議院議員選挙特番「選挙の日2021 太田光と問う! 私たちのミライ」(TBS系)でメインMCを務めたが、番組内での発言が炎上。自民党・甘利明幹事長に「もし負けたら戦犯ですよね」と話したり、まだ当落が判明する前に「ご愁傷さまでした」などとコメント。これが「無礼極まりない」「あまりにも失礼」「長くしゃべりすぎ」などと物議を醸していた。

 サンジャポの出演者からも苦言を呈されていたが、これを受けて太田は番組の中で、「確かに無礼ですね。いろいろと言われました。品がないと、私の今まで生きてきてずっとテーマなんですよ。品は生まれ持ったものなんですよね。ずっとデビューしてから言われていて、成長できない。俺の軽口があの場にそぐわなかった。甘利さん茶化しちゃったからね」と言いつつも、こう続けた。

「皆さんと認識が違うのは、あの時点での甘利さんが弱者とは思っていない。命がけで選挙を戦ってらっしゃったが、それはあなたがた(政治家)の事情。気配りはできていなかったとは思います」

 さらに、局側から注意はされていたことは説明し「ぼくの暴走です。番組が始まったら出演者のものですよ」と持論を展開。「挑発したつもりはないんです。本当に聞きたいことを聞いたんです。怒らせてしまったのは僕ですが、怒らせようとしようとやったわけではない」と真意を明かしていた。

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