ROLAND、始球式でリベンジならず 東京五輪金・山崎康晃との秘話も明かす

実業家でカリスマホストのROLANDが12日、神奈川・横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズ対阪神タイガース戦の始球式を務めた。

始球式を務めたROLAND【写真:ENCOUNT編集部】
始球式を務めたROLAND【写真:ENCOUNT編集部】

「今回こそストライクを投げろよ」の激励も無念

 実業家でカリスマホストのROLANDが12日、神奈川・横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズ対阪神タイガース戦の始球式を務めた。

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 同所では昨年9月12日のDeNA対中日ドラゴンズ戦でも始球式を行ったが、前回は暴投で失敗したこともあり、今回はリベンジということでサングラスをかけて気合を入れてきた。対戦相手は阪神の近本光司選手。投げた一投は、近本の背中をワンバウンドで抜ける暴投で、リベンジはならなかった。

 取材に応じたROLANDは「やっぱり難しかったですね。改めて思ったのが、俺はストライクゾーンに収まる器じゃないなと思いましたよ」とコメントした。

 登板前には、帝京高校の同窓生で同学年の山崎康晃投手に“約束”。

「事前に康晃には今回はストライクを投げるよって言っていたんですよ。前回、投げ終わってから結構イジられて、『今回こそストライクを投げろよ』って言われました。でも終わった時に『あ、これまたイジられるな』って思いましたね」と振り返った。

 DeNAについて、「同級生が在籍しているということもありますけど、個人的にもこういうご縁があって応援しています。引き続き一緒に応援できたらなと思います。もし来年また始球式をやることができるなら、来年こそはリベンジしたいですね」と意気込んだ。

 東京五輪で金メダルを獲得した山崎とのエピソードも紹介。

「大会前に連絡をもらっていて『必ず金メダルを獲る』と宣言をしていましたよ。取ったときはホッとしたし、さすがだなと思いました。康晃は去年苦しい時期を過ごして、自分もコロナ禍でホストクラブを閉店したりして厳しい時期でもありました。世間はいろいろ言ってくるかもしれませんけど、お互い結果で(世間を)黙らせようと話していた。本当にオリンピックでは有言実行してカッコいいと思いました」と目を細めた。

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