19歳女優・高橋ひかるが望む大人の恋愛 「フレッシュな恋をしたい。苦しい恋愛はいや」
女優の高橋ひかるが、テレビ東京系ドラマ「春の呪い」(22日スタート、土曜午後11時25分)で主演を務め、最愛の妹を亡くした主人公が、妹の婚約者だった男から交際を申し込まれるという難役に挑む。高橋がテレビ東京系ドラマで主演を務めるのは初めて。このほど作品から感じたこと、影響を受けた恋愛観などを明かした。
情念と衝撃の恋愛ドラマ主演で「もがいています」 テレビ東京系「春の呪い」
女優の高橋ひかるが、テレビ東京系ドラマ「春の呪い」(22日スタート、土曜午後11時25分)で主演を務め、最愛の妹を亡くした主人公が、妹の婚約者だった男から交際を申し込まれるという難役に挑む。高橋がテレビ東京系ドラマで主演を務めるのは初めて。このほど作品から感じたこと、影響を受けた恋愛観などを明かした。
最愛の妹を亡くして悲しいのに、主人公(夏美)は妹の婚約者にどんどんひかれてしまう設定。複雑な心情の表現に挑んだ高橋は、「私の女優人生の中でトップクラスの難しさでした。苦しかったですし、理解するまでに時間もかかりました」と素直な感想を語った。また、女優として「いろんな役に向き合うことで少しずつ自信がついていくと思いますので、夏美を演じたことで後々、自信も出てくると思います。何かの大きなきっかけになるかと思います」と女優としての収穫も感じているようだ。
高橋の苦労の成果として、ファンは、これまでと違う高橋とこの作品を通じて出会うこともできそうだ。「もがいています(笑)。今まで私、結構、笑っているイメージを持たれがちでしたが、この作品では苦しんだり、もがいたり。人間らしさが表現されていると思います」と紹介した。また、この作品は人としても学ぶことがあったとし、「人の思いというものを理解するのはこんなにも難しいというのも感じました。理解しているようで理解していないこともあると、すごく感じました」とした。
描かれる恋愛は決して一般的とは言えない。高橋は「こういう苦しい恋愛はしたくない。そう思いながらも恋心は止められないんだなと、脚本を読みながら思いました」。そう語ると、「私はまっすぐな恋愛をしたいなと思いました。1人の人をまっすぐに愛せたらなと思います」と語った。
9月には20歳になる。どんな大人の恋愛をしたいかと聞くと「高校生のようなフレッシュな恋をしたいです(笑)。あまりドロドロした恋ではなくて、はじめはフレッシュな恋をしたいです」と語った。作品のような三角関係になったらと問うと「苦しい恋はドラマ以外ではしたくないです」ときっぱり。
最後は「いろんな感情がうごめいている作品。まっすぐだけど、ゆがんだ愛情も描かれます。感情ジェットコースターというような作品です」とアピールした。妹の婚約者を工藤阿須加、妹を桜田ひよりが演じる。