仮面ライダーと有名ブランドがコラボした新アパレル誕生「ストーリーのある洋服に」

新ブランド「HENSHIN by KAMEN RIDER」では、”ファッション”という切り口で仮面ライダーを再解釈・デザインしながら、Tシャツ、スニーカーなどのアパレルアイテムを展開。平成以降に放映された歴代仮面ライダーがフィーチャーされ、記念すべき第1弾として、「仮面ライダークウガ」「仮面ライダー555(ファイズ)」「仮面ライダーW」のアイテムが公開された。今後、20人の平成仮面ライダーでも順次展開を予定している。

「HENSHIN by KAMEN RIDER」メインビジュアル
「HENSHIN by KAMEN RIDER」メインビジュアル

第1弾として「クウガ」「555」「W」のアイテムが登場

 新ブランド「HENSHIN by KAMEN RIDER」では、”ファッション”という切り口で仮面ライダーを再解釈・デザインしながら、Tシャツ、スニーカーなどのアパレルアイテムを展開。平成以降に放映された歴代仮面ライダーがフィーチャーされ、記念すべき第1弾として、「仮面ライダークウガ」「仮面ライダー555(ファイズ)」「仮面ライダーW」のアイテムが公開された。今後、20人の平成仮面ライダーでも順次展開を予定している。

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「フミト ガンリュウ」とのコラボでは、「変身」というキーワードをベースに、カウチンセーターをほうふつさせるトロンプルイユ(だまし絵)に見えるよう、ローゲージニット調のグラフィックでHENSHINロゴや「クウガ」と「555」がデザインされている。

 デザイナーの丸龍文人氏は、「変身というキーワードをどのようにデザインに落とし込むか考えを巡らせた」と開発時を振り返り、ポイントを「Tシャツのボディーは、昔ながらのヘビーオンスのものを使っている。長く着ていただいて、ご自身のお子さんに託していくというか、ストーリーのある洋服になればいいなと思い、そのようなボディーにしました」と説明した。

「アンリアレイジ」とのコラボでは、「アンリアレイジ」のロゴマークと「仮面ライダーW」のキーガジェット“ガイアメモリ”に親和性を見出し、環状にしたA to Zをシンボルロゴのデザインとして採用。

 デザイナーの森永邦彦氏は、「コロナ禍もあり、実態のあるリアルな世界とデータの世界に分かれてしまった。ただ、データの世界の中でもコミュニケーションが当たり前になり、今やそこに日常性がある。リアルな世界とデータの世界を越境できるような洋服を作りたいと思った」とテーマを明かし、「シンプルなグラフィックTシャツですが、フィルター越しに見ると、画面の中とはまったく違う表情に変身して、その人自身が新しいデータをまとえる洋服になっています」と、自身のデザインについて語った。

 公式サイトでは、商品情報のほか、第一線で活躍する人々を絡めたインタビュー記事も公開。第1弾には俳優の窪塚洋介が登場し、本ブランドに対しての心象を語る。

次のページへ (2/2) 【写真】「HENSHIN by KAMEN RIDER」コラボTシャツのデザイン
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