本田圭佑、来年開催の東京五輪に意欲「僕自身まだ出られるか分からない」
アスリートの社会貢献活動を表彰する「HEROs AWARD 2020」が21日、都内で行われ、日本プロ野球選手会会長の巨人・炭谷銀仁朗、女子プロゴルファーの有村智恵らが登壇。「HEROs OF THA YEAR」には、この日欠席ながらサッカー元日本代表の本田圭佑が選出された。
アスリートの社会貢献活動を表彰する「HEROs AWARD」で年間大賞を受賞した
アスリートの社会貢献活動を表彰する「HEROs AWARD 2020」が21日、都内で行われ、日本プロ野球選手会会長の巨人・炭谷銀仁朗、女子プロゴルファーの有村智恵らが登壇。「HEROs OF THA YEAR」には、この日欠席ながらサッカー元日本代表の本田圭佑が選出された。
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東アフリカの3か国で、サッカーを通じて貧困や難民問題に取り組んでいる本田。現在はブラジルのボタフォゴFRに所属しており、この日はビデオ映像での出演となったが「正直、何も大したことをしていないのに僕が受賞していいのかなという気持ち。僕自身、今ブラジルにいるのですが、今年はコロナの影響でプレーができない時期が長く続いたり、各クラブが経営に苦しんだり、本当にスポーツ界にも大打撃な1年だったと思います。来年はオリンピックイヤーでもありますし、僕自身まだ出られるかは分からないですが、選手として少しでも成長していけるように頑張っていきたい」とコメントした。
本田とともにチャリティ活動をしている二村元基氏が代理としてトロフィーを受け取り、「『金持ちの国から来たお前らに何ができるんだ』という声からのスタート。本田からは一言『どんな形でもいいからとにかく暴れてこい』と言われました。今は3か国ですが、ゆくゆくはアフリカ54か国全部でやれと言われています」と本田からの“むちゃぶり”を明かした。