秋元康氏プロデュースの声優アイドル22/7、10周年に向けて目指す舞台を告白「武道館に立ちたい」
秋元康氏が総合プロデュースする声優アイドル・22/7(ナナブンノニジュウニ、通称ナナニジ)が、グループ史上最多15人体制による「第3章」の歩みを進めている。ENCOUNTは、2期生の相川奈央、月城咲舞、昨年12月13日に加入した北原実咲、三雲遥加、桧山依子にインタビューし、グループの未来像、新体制初のシングル『二つの道』のアピールポイントを聞いた。

メンバー5人をインタビュー
秋元康氏が総合プロデュースする声優アイドル・22/7(ナナブンノニジュウニ、通称ナナニジ)が、グループ史上最多15人体制による「第3章」の歩みを進めている。ENCOUNTは、2期生の相川奈央、月城咲舞、昨年12月13日に加入した北原実咲、三雲遥加、桧山依子にインタビューし、グループの未来像、新体制初のシングル『二つの道』のアピールポイントを聞いた。(取材・文=イシイヒデキ)
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“アイドル×キャラクター”をコンセプトに挑戦を続けるナナニジは、昨年12月14日のCDデビュー8周年ライブで3期生8人をお披露目した。今年4月には、15人体制で初となるライブ『15』を開催し、新たな一歩を踏み出した。
先輩になった相川は「変化したいというより、今までの形からブースト(押し上げ)がかかって、『このまま進んでいきたい』という気持ちです。『パフォーマンスの迫力がすごい!』とたくさん感想をいただいて、自分たちでも15人になったからこそのエネルギーを感じています」。月城は、「自分が得意なダンスでグループを支えられたことは、先輩としての第一歩となりました」と振り返った。
先輩たちと同じ制服に身を包んだ3期生は、インタビュー取材にはまだ慣れていない様子。緊張気味の3人だったが、「オーディションに参加した理由」「ナナニジ加入後の変化」を聞くと、熱量たっぷりの答えが返ってきた。
ナナニジの大ファンで1期生・西條和に憧れ続ける桧山は「落選することが怖くて踏み出すことができなかったのですが、『どうしてもナナニジに入りたい』と思い、オーディションに挑戦しました」と説明。念願を果たしたことで、「今まで以上にナナニジが好きな気持ちでいっぱいです」と声を弾ませた、
アイドルアニメが大好きで声優に憧れる三雲は、自称“陰キャ”だが、「新しいことにチャレンジして自分自身を変えるために参加しました」と言い、アニメでしか見たことがなかったステージ上から見た景色を回想した。
「ファンのみなさんが笑顔でペンライトを振ってくださって、アニメより何十倍もキラキラしていて素敵な場所でした。あの景色を見て、『私はアイドルになりたくて、今アイドルとして頑張っているんだ!』と実感しました」
ミュージカル経験者の北原は「いい意味でナナニジが持つアイドルらしくない部分にひかれて、楽曲のメッセージ性、表現に重きを置いている点も胸に刺さりました」と話し、「ナナニジは普通のアイドルではないアイドルだと思うので、私も自分で新しい道を確立していきたいです」と唯一無二の存在になる意志を示した。
3期生公演をリハーサルから見守ってきた相川は、目を細めて「無限大の可能性を感じています」と話した。
「初期のナナニジを彷彿とさせるような方面へと突き進んでいると思うのですが、楽屋やリハーサルで見る3期生は、わきあいあいとしていました。さわやかな楽曲にもなじんでいけるのでないかと思っています」
4月にリリースした16枚目シングル『二つの道』は、未来へと突き進む強い意志が歌詞に描かれている。相川は「出会いと別れが繰り返す描写は、ナナニジの歩みと重なります。秋元先生から今のナナニジにぴったりな楽曲をいただきました。燃え盛っているナナニジの熱をストレートに表現できる曲だとパフォーマンスをして感じました」と自信をのぞかせた。
北原が「ナナニジのこれからを悟るような曲だと思っていて、一つひとつの歌詞もそうですし、私たちにとっていろんな意味を持つ曲名だと感じます。歌詞が大好きなので注目していただきたいです」とアピールすると、桧山は特別な思いを口にした。
「15人で初めてパフォーマンスした記念すべき曲なので、もっと素敵な『二つの道』を築けていけたらと思います。私にとっては希望でもある大切な曲です」

結成10周年の決意
今年12月に結成10周年、来年にデビュー10周年を迎えるナナニジの目標は、初期から「立ちたい」と言い続けてきた日本武道館だ。月城が改めて決意表明した。
「この目標を口にする勇気がなかった時期もありましたが、望月りのちゃんがさまざまな場所で『武道館に立ちたい』という目標を強く発信してくれています。その姿が心強くて、私も胸を張って口に出すことができています。10周年という記念の年にみんなで日本武道館に行きたいです」
三雲は「3期生もレベルアップして11月のアニバーサリーライブは、『これが完成形』『これでこそ22/7!』と言っていただけるようなパフォーマンスを見せたいです。そして、武道館に向けて15人全員で走り抜けていきたいです」と言葉に力を込めた。その瞬間、他の4人も同じ思いで目を輝かせた。
□22/7(ナナブンノニジュウニ) 秋元康氏総合プロデュースでソニーミュージックとANIPLEXがタッグを組んだ声優アイドルプロジェクトで2016年12月に誕生。メンバーは、アニメ界を代表するトップクリエイターが生み出したキャラクターの声優を務めている。11月7日には、グループにとって約4年ぶりの東京国際フォーラムホールA公演『22/7 ANNIVERSARY LIVE 2026』を開催する。
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