横浜流星、興収200億円『国宝』の歌舞伎界への相乗効果に喜び「興行が少し変わったと言われた」
俳優の横浜流星が1日、都内で行われた「第35回日本映画批評家大賞」の授賞式に登壇。映画『国宝』で助演男優賞を受賞した心境を語った。

「第35回日本映画批評家大賞」で助演男優賞受賞、2026年は「助演に向き合い続けてきた1年」
俳優の横浜流星が1日、都内で行われた「第35回日本映画批評家大賞」の授賞式に登壇。映画『国宝』で助演男優賞を受賞した心境を語った。
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同賞は、1991年に水野晴郎氏が発起人となり、淀川長治氏、小森和子氏ら映画批評家によって設立された映画賞。映画批評家たち選考員の独自の視点で選ばれる「映画人が映画人に贈る賞」で、35回目の今回は「問うたびに、深くなる輝き。」をテーマに開催された。
横浜が助演男優賞を受賞した『国宝』は、公開255日間で観客動員1415万人、興行収入200億円を突破。邦画実写作品として初めて興収200億円の大台に到達し、歴代邦画実写1位の記録を打ち立てた。受賞の心境を聞かれた横浜は「この度は、すてきな賞をいただけて光栄に思います」とコメント。続けて「2025年は『国宝』、『片思い世界』という作品で、助演って何なのか考えて、向き合い続けてきた1年でした」と回顧し、「日本映画批評家大賞で、このように評価いただけたこと、うれしく、報われた思いです。今後も、日本映画を発展させられるよう、作品命で役をやっていきます」と意気込んだ。
今秋には『汝、星のごとく』が公開になる。これには「『国宝』のように……とはいかなくても、たくさんの方々に映画館に足を運んでいただけるように努めたい。そして、またこの場に戻ってこられるように精進します」と言葉に力を込めた。
また『国宝』の影響は歌舞伎業界にもあった。この話題が上がると「歌舞伎に足を運ばれる方がたくさんいたのは、自分の責務を全うできたのかなって思う」としみじみと話し、「歌舞伎役者さんとは、大河でもそうですが何人かの方と共演させていただく中で、『「国宝」の効果があったから、歌舞伎の世界の興行も少し変わった』ってお言葉をいただけたことがありました」と明かした。この言葉を「すごくうれしいことだなって思いました」と噛み締め、「逆も然りで、歌舞伎に普段いらっしゃっている方々が映画館に足を運んでくださったと思う。この相乗効果は、作品の作り手としてこの上ない幸せなことだなって思いました」と感慨深い表情で語っていた。
授賞式には、『愚か者の身分』で作品賞・監督賞を受賞した永田琴監督、同作で主演男優賞の北村匠海、新人男優賞の林裕太、『国宝』で主演男優賞の吉沢亮、ゴールデン・グローリー賞の田中泯、『佐藤さんと佐藤さん』で主演女優賞の岸井ゆきの、脚本賞の熊谷まどか氏、天野千尋氏らが出席。
そのほか、『遠い山なみの光』で助演女優賞の二階堂ふみ、『みらいのうた』でドキュメンタリー賞のエリザベス宮地監督、『ChaO』でアニメーション作品賞の青木康浩監督、『火の華』で新人監督賞の小島央大監督、『ミーツ・ザ・ワールド』で新人女優賞の南琴奈、『旅と日々』で編集賞の大川景子氏、松永文庫賞のNPO法人メディア・アクセス・サポートセンター、『敵』でダイヤモンド大賞の長塚京三らが受賞者に名を連ねた
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