TBS『世界遺産』、ユネスコから感謝状 30年にわたる放送実績が評価「大変光栄に思っております」

TBS系『世界遺産』(日曜午後6時)が、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)から感謝状を授与されたことが29日に発表された。番組は2026年4月に放送30周年を迎えており、30年にわたり「世界遺産」を撮り続けてきた実績が評価された。

ハーリド・エルアナーニー事務局長(左)とTBSテレビ佐藤朋子取締役(右)【写真:(C)TBS】
ハーリド・エルアナーニー事務局長(左)とTBSテレビ佐藤朋子取締役(右)【写真:(C)TBS】

136か国を訪れ700超の世界遺産を撮影

 TBS系『世界遺産』(日曜午後6時)が、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)から感謝状を授与されたことが29日に発表された。番組は2026年4月に放送30周年を迎えており、30年にわたり「世界遺産」を撮り続けてきた実績が評価された。


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 今年30周年を迎えた『世界遺産』は、番組放送を通じてユネスコの活動の発信や社会への理解促進に貢献したと評価され、感謝状が授与された。

 26年5月20日、日本ユネスコ国内委員会の主催により、「日本のユネスコ加盟75周年記念フォーラム」が開催された。ユネスコのハーリド・エルアナーニー事務局長を迎えて行われた同フォーラムでは、これまでユネスコを支援してきた企業・団体へ感謝状を授与するセッションを実施。TBSテレビを代表して、佐藤朋子取締役がエルアナーニー事務局長から感謝状を受け取った。

 ユネスコはパリに本部を置く国連機関の一つで、教育、科学、文化の協力と交流を通じた国際平和と人類の共通の福祉の促進を目指して第二次世界大戦後に設立された。日本は戦後最初に加盟した国連機関としてユネスコに加盟しており、26年に加盟75周年を迎えた。

『世界遺産』は、日本が世界遺産条約に批准した4年後の1996年4月に放送を開始。「人類共通の財産である世界遺産を最新の技術で記録し、未来に残す」をコンセプトに制作されている。ユネスコの世界遺産リストに登録されている自然遺産、文化遺産、複合遺産は1248件(※25年8月時点)あり、番組では136か国を訪れ、700を超える世界遺産を撮影してきた。

 また、ユネスコ世界遺産センターと長年パートナーシップを結んでいるTBS『世界遺産』は、質の高い映像と内容が評価され、メディアとして初めて世界遺産委員会へのオブザーバー参加も認められている。ユネスコの「世界遺産」を取り上げ、30年間継続して番組を制作しているテレビ局は世界でTBSのみという。

 佐野香プロデューサーのコメントは下記の通り。

「1996年の放送開始から30年という節目の年に、ユネスコより名誉ある感謝状を頂けたことを、大変光栄に思っております。世界のテレビ局の中でもTBSだけが、30年にわたり『世界遺産』を放送し続けて参りました。番組を育て、支えてくださった皆様のおかげと、心より感謝申し上げます。

 今年4月からは、TVerでの配信も始まりました。これまで以上に幅広い世代の皆さまに、世界遺産の魅力をお届けできることを大変うれしく思います。

 私たちの使命は、『人類共通の財産を最新の映像技術で記録し、未来へ残す』ことです。失われれば二度と戻らない風景や文化を、新しい映像表現に挑みながら、次の世代に受け継いでいく……。これからの『世界遺産』にも、どうかご期待ください」

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