織田裕二、テレ朝で昭和型刑事役 『ダブルエッジ~甦った男』で同局ドラマ初主演

俳優の織田裕二(58)が主演を務めるテレビ朝日ドラマプレミアム『ダブルエッジ~甦った男』(午後9時)が、6月27日に放送されることが22日、発表された。織田にとってテレビ朝日ドラマ初主演作となり、小野花梨と初共演を果たす。

織田裕二が『ダブルエッジ~甦った男』で主演を務める【写真:(C)テレビ朝日】
織田裕二が『ダブルエッジ~甦った男』で主演を務める【写真:(C)テレビ朝日】

ASDの財務捜査官と異色タッグ結成

 俳優の織田裕二(58)が主演を務めるテレビ朝日ドラマプレミアム『ダブルエッジ~甦った男』(午後9時)が、6月27日に放送されることが22日、発表された。織田にとってテレビ朝日ドラマ初主演作となり、小野花梨と初共演を果たす。

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『東京ラブストーリー』、『踊る大捜査線』シリーズなど数々の話題作に出演してきた織田が演じるのは、「現場100回」「捜査は足で稼ぐ」を信条とする昭和型刑事・郡司孝介。かつては「捜査一課のエース」と呼ばれていたが、ある事件で容疑者に刺され、現在は車椅子生活を送っている。

 今作は元捜査一課の刑事・郡司と、ASD(自閉スペクトラム症)を持つ警視庁捜査二課の財務捜査官・阿久都華瑠(小野)がタッグを組み、不可解な連続殺人事件の真相に迫るヒューマンミステリー。人との関わりを苦手とする華瑠は、一度見たものを全て記憶できる頭脳の持ち主で、郡司のサポート役として現場に駆り出されることになる。

 小野はNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』や映画『ハケンアニメ!』などで知られ、第46回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。今作では織田からの指名で起用されたことも明かされている。

 織田のコメントは下記の通り。

「以前に『シッコウ!!?犬と私と執行官?』でお世話になったプロデューサーに再び声をかけていただけたことが何よりうれしかったですが、【車椅子の刑事】と【ASD(自閉スペクトラム症)の捜査官】のコンビという設定を最初に聞いた時には、『かなり挑戦的な作品だな』と感じました。

 しかし多様性の時代と言われる今、こういった凸凹コンビが普通に警察にいるかもしれないと感じさせてくれる作品です。楽しい作品でありつつ、ところどころシニカルな笑いもあって、『なるほどな』と感じさせられることも多いのではないかなと思います。

 実際に車椅子に乗って撮影に臨んでみると、車椅子駐車スペースに置かれた『専用ポール』をどかす手間や、砂利道での前輪の引っかかり、古い建物の床の傾きで勝手に車椅子が動いてしまうことなど、日常の些細な『壁』にたくさん気づかされる毎日でした。真夏のロケだったのですが、炎天下にいると、車椅子のフレーム(金属部分)が熱くなって持てなくなるという苦労もあり、夏の車椅子利用の厳しさも痛感しました。車椅子エピソードに関しては、どんどん出てくるくらいいろいろなことを感じた日々でしたね。

 これまでにはちょっと見たことがないような、それでいて『ほお』と感心したり『くすっ』と笑えたりしながら、切なくも『ああ良い話だな』と思ってもらえるような、そんな楽しいドラマができました。ぜひご覧ください」

 小野のコメントは下記の通り。

「織田裕二さんの相棒役をやらせていただけるということで、最初は恐れ多い気持ちもありましたが、台本に描かれていた2人の『凸凹コンビならではの愛らしさ』に惹かれ、撮影を心待ちにしていました。

 織田さんと初めて共演させていただきましたが、過酷なロケでも現場を明るく引っ張ってくださる姿を見てますます尊敬しました。

 ASD(自閉スペクトラム症)のある人物を演じるということで、当事者の方やそのご家族の方とお話しする機会を作っていただき、プロデューサー陣や監督と微調整を重ねながら華瑠さんを作っていきました。

 愛らしい凸凹コンビが繰り広げるドタバタ事件劇になっていますので、くすっと笑いながら皆さんにも楽しんでいただけるのではないかなと思っております。事件の真相はもちろんですが、徐々に深まっていく2人の絆とコンビネーションにも注目していただけるとうれしいです」

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