磯村勇斗「僕自身は常に真っ白でいたい」 カルト扱う作品で映画初主演
どのような役も自在にこなす俳優の磯村勇斗(29)が、初主演する映画「ビリーバーズ」で、カルトの世界にのめり込む男を怪演している。本名を隠しあだ名で呼び合う2人の同志と孤島で打ち込む精神修行。性欲や過度な食欲、物欲を禁止された生活の中で起きたある事件が、固く結ばれていた3人を揺さぶっていく。野外で臨んだラブシーンは、「心身が開放的され、いつでも脱げると精神的にも強くなった」と大きな手ごたえを感じている。濡れ場の撮影では、監督のアートとも思える演技指導に感動したという。