磯村勇斗、大先輩に挟まれた舞台あいさつ「どうしたらいいのか…」 周囲の絶賛に大照れ

俳優の磯村勇斗が15日、都内で行われた映画『波紋』(5月26日公開)のプレミア上映会舞台あいさつに筒井真理子、木野花、キムラ緑子、メガホンをとった荻上直子監督とともに出席した。

舞台あいさつに登壇した(左から)キムラ緑子、磯村勇斗、筒井真理子、木野花、荻上直子監督【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつに登壇した(左から)キムラ緑子、磯村勇斗、筒井真理子、木野花、荻上直子監督【写真:ENCOUNT編集部】

映画『波紋』プレミア上映会舞台あいさつに出席

 俳優の磯村勇斗が15日、都内で行われた映画『波紋』(5月26日公開)のプレミア上映会舞台あいさつに筒井真理子、木野花、キムラ緑子、メガホンをとった荻上直子監督とともに出席した。

 自分以外、全員女性かつ芸能界の大先輩となった磯村は「登壇するみなさんの名前を知ったときから今日までソワソワしていた。一人挟まれてどうしたらいいのか……」と緊張の面持ち。登壇前、女性陣が盛り上がっていたことに触れて「なかなか会話に入れなかった」と苦笑いで打ち明けると、キムラが「私たちが『王子~』とか言っていたから(笑)」と謝っていた。

 磯村と初共演となったキムラは、磯村の目の前に立つと「すてきです」とにっこり。試写で磯村の演技を見た木野も、「すてきな俳優さん。うまいとかよりも、すてきな方だなって。将来をとても期待しちゃいました」と絶賛した。磯村は「ありがとうございます、頑張ります」と喜びながらも、「汗かいてきちゃった。止めましょう……」と自分への褒め言葉に大照れだった。

 映画は、荻上直子監督によるオリジナルストーリー。新興宗教を信仰する須藤依子、10年以上失踪していた依子の夫・修、障がいのある彼女を結婚相手として連れて帰省してきた息子・拓哉……。須藤家を通して現代社会の闇や不安、女性の苦悩を淡々と描き出す。

『かもめ食堂』や『めがね』などを手がけている荻上監督は「作品を見た人が私のことをすごくいい人、料理上手だと勘違いされている人がいる。邪悪な部分がいっぱいあるので、それをたくさん映画に入れました。一番面白くできたと思っている」と作品をアピールした。

次のページへ (2/2) 【写真】磯村勇斗がタジタジになる様子
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