30歳でフリーに「失う怖さがなくなった」 山下リオ、何度もどん底を経験し手に入れた強固な軸
映画『遺愛』(公開中、酒井善三監督)で、狂気へと蝕まれていく女性を圧巻の演技で体現した俳優・山下リオ(33)。2006年のデビューから約20年。数々の映画やドラマで活躍してきたが、その道のりは決して平坦ではなかった。自身のキャリアを振り返った山下は、「もう一度新しい自分に……って言いつつ何度も。自分の中でも3回ぐらい人格が変わってる感覚があって」と語る。現在の彼女を形作ったのは、幾度もの挫折と、30歳で下した大きな決断だった。