過酷で残酷なIWGPダブル王座戦は誰が制す? 新日本プロレス東京ドーム大会展望 (前編)
1月4日、新日本プロレスの”1・4(イッテンヨン)”東京ドーム大会は、プロレスファンの初詣として年始の恒例行事となっている。さらに近年では海外からのファンも急激に増加。WWEの年間最大の祭典「レッスルマニア」同様の風景が現出しており、イッテンヨンの前後1週間ほど、プロレス会場周辺は国際色豊かに彩られる。もはや春の“レッスルマニアウィーク”と並び、年末年始の“レッスルキングダムウィーク”として海外ファンには聖地巡礼のように位置づけられているのだ。そして平成が終わり令和になって初のイッテンヨンは、翌日の1・5(1月5日”イッテンゴ”)に拡大。今年は史上初の東京ドーム2連戦として行われるのである。