猫ひろし マラソン札幌移転に困惑と決意「猫ひろしにとっても“猫ごと”ではありません」

お笑いタレントの猫ひろし(42)が1日、東京・LOFT9shibuyaで、トークライブ「第15回猫ひろしのくだランマラソンオリンピック~狂い咲きオリンピックロード~」を行った。

トークライブを開いた猫
トークライブを開いた猫

トークライブ「猫ひろしのくだランマラソンオリンピック」を開催

 お笑いタレントの猫ひろし(42)が1日、東京・LOFT9shibuyaで、トークライブ「第15回猫ひろしのくだランマラソンオリンピック~狂い咲きオリンピックロード~」を行った。

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 念入りにトークの準備をしてきた猫だが、この日、東京五輪のマラソン・競歩が札幌で開催されることが決定。「暑さ対策の話をしようとしたら、札幌に移っちゃった。台本台無しですよ!!」と憤慨した。

 10月12日にケニアのキプチョゲが非公認レースで1時間59分40秒という人類初の2時間切りを成し遂げ、翌日には女子でも世界記録が誕生。マラソン界は熱気を帯びていた。「もめてるのが残念。いいニュースがあったからマラソン自体はすごく盛り上がった。なんで移転がどうとか」と、快挙に水を差したゴタゴタを残念がった。

 札幌開催に至った理由については「ドーハの悲劇マラソン版がいけなかった。全部は東京の暑さのせいだった。猫ひろしにとっても“猫ごと”ではありません」と分析。

「選手はどんな状況でも走る。もうやるしかないですよ。ススキノにゴールしてやる!」と気持ちを切り替えた。

 猫はスペシャルゲストにアトランタ五輪女子5000メートル代表の千葉真子氏(43)を招き、コース変更について「暑いほうがレースが荒れる。ボクみたいに遅いランナーでも1つでも上にいける。涼しいとそんなに上にいけないと思う」と話した。

 カンボジアのマラソン代表としてリオ五輪に出場した猫は、次戦の東南アジア競技大会(30日開幕、フィリピン)で2大会連続となる五輪出場に弾みをつけるつもりだ。

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