1・4東京ドームで獣神サンダー・ライガーの引退試合が決定 IWGP王者オカダは2日連続防衛戦を覚悟

王者オカダ(左)は飯伏の挑戦を受ける
王者オカダ(左)は飯伏の挑戦を受ける

オカダと飯伏幸太は舌戦「ベルト持っている期間がちょっと長過ぎないですか?」

 一方、IWGPヘビー級ベルトをかけた戦いは、現王者のオカダ・カズチカ(31)が、飯伏幸太(37)を相手にV5戦に臨む。防衛と同時に、オカダが意識するのが、観客動員記録の樹立だ。「1・4東京ドーム大会」は1992年から27年連続で開催される新日プロの年間最大イベントで2018年は3万4995人、19年は3万8162人の観客を動員した。令和最初となる今回の大会は初めての2日間開催で、各日4万人の計8万人の動員を目指している。

 オカダは「この1番のベルトを大事にしたい。4日も5日も東京ドームを超満員に僕がしないといけない。プロレスファンをハッピーにしていく。もっともっとプロレスを盛り上げる」と宣言。「僕は4日も5日も超満員にすると言っている。どちらもタイトルマッチをやりたい。IWGPの防衛戦をやりたいと思っています」と連続防衛戦を覚悟した。

 挑戦者の飯伏は、オカダの顔をまざまざと見ながら「ちょっと長過ぎないですか?(ベルトを)持っている期間が。本当に素晴らしいと思っていますが、僕はさらにそれを超えていきたい」と挑発。これを受けて、オカダは「長い間ベルトを持っていて、本当に強くてごめんなさい」と応戦。静かな雰囲気ながらも舌戦を繰り広げた。

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