『アンチヒーロー』、初回放送で緒形直人と細田善彦登場 謎の男と明墨の関係は?

俳優の緒形直人と細田善彦が、長谷川博己主演のTBS系連続ドラマ『アンチヒーロー』(日曜午後9時)の初回放送(14日)に出演した。

『アンチヒーロー』に出演する緒形直人【写真:(C)TBS】
『アンチヒーロー』に出演する緒形直人【写真:(C)TBS】

「殺人犯をも無罪にしてしまう」弁護士

 俳優の緒形直人と細田善彦が、長谷川博己主演のTBS系連続ドラマ『アンチヒーロー』(日曜午後9時)の初回放送(14日)に出演した。

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 同作は、「正義の反対は、本当に悪なのだろうか……?」を視聴者に問いかけ、スピーディーな展開で常識が次々と覆されていく逆転パラドックスエンターテインメント。長谷川は、主人公であるアンチな弁護士・明墨正樹(あきずみまさき)役。明墨は、犯罪者である証拠が100%そろっていても無罪を勝ち取るという、限りなくダークで危険な人物。「殺人犯をも無罪にしてしまう」というアンチヒーローな役どころ。明墨の法律事務所で働く同僚弁護士役を北村匠海と堀田真由、パラリーガル役を大島優子、東京地方検察庁の検察官役を木村佳乃、検事正役を野村萬斎が演じる。

 第1話で出演が明らかとなった緒形は、薄暗い監獄の中、一人でスケッチブックに絵を描く謎の男として登場。かたわらには明墨からの手紙もあり、関係性がうかがえる。細田は、北村演じる弁護士・赤峰柊斗(あかみねしゅうと)が足を運んだコンビニで働く店員として登場。赤峰に対して嫌悪感を抱き、避けるような行動をとる。

 21日放送の第2話は、町工場の社長殺害事件がテーマ。検察が提出した新証拠に揺れる公判だが、明墨は過去の殺人事件の裁判記録を調べ上げ、ある仮説を立てる。一方、弁護士としての正義に揺れる赤峰は、拘置所の緋山(岩田剛典)に会いに行く。そんな中、殺人事件に判決がくだるというストーリーになっている。

次のページへ (2/2) 【写真】第1話に登場した細田善彦
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