1月13日よりBS松竹東急で放送されるドラマ『アイドル失格』（土曜午後11時）の完成披露試写会が都内で行われ、原作小説を書いたNMB48の安部若菜と、劇中のアイドルグループ・テトラのメンバーを演じるNMB48の山本望叶、川上千尋、上西怜、泉綾乃、またケイタ役の小林涼太が出席した。

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　本作は安部若菜による同名小説を原作に、アイドルとファンの禁断の恋を描いた衝撃のドラマ。主人公であるテトラのセンター・小野寺実々花を山本望叶が演じ、また上西（空野あかり役）、川上（一ノ瀬萌役）、泉（川嶋サヤ役）もテトラのメンバーとして出演する。

　原作者として登壇した安部は、先行試写会で第1話を観たファンから「先生」コールを浴び、「あまり先生って呼ばれるのは慣れてないんで、気恥ずかしいんですけど……」と驚きを見せ、会場に笑いが。そして「出演してもいないのに、緊張してこの第1話もなかなか観られなくて、今日大阪から新幹線に乗って、新横浜を過ぎたあたりでようやく動画を再生しました」と心境を語った。

　安部は今作では同じNMB48メンバーが演じるテトラが歌う主題歌『青春テトラボット』と挿入歌『おとめのアイス』の作詞も手がけた。「撮影の現場に行った時、私が書いた歌詞をみんなが踊っていて不思議な気持ちがあったんですが、みんなが歌って踊ってくれてすごくうれしいですね。この4人がテトラのメンバーとして最高だなと思いますし、テトラは世界一のアイドルです。推しです」と、テトラを演じる4人を絶賛した。

　そして「ドラマを観た後はぜひ原作小説の方も手に取っていただいて、『アイドル失格』の世界を楽しんでいただければ幸いです。よろしくお願いします」と自著もアピールしていた。