中村倫也、主演ドラマの現場は“私語がひどい” 共演者が暴露「おっさんの声しか聞こえない」

俳優の中村倫也が1日、都内で行われたテレビ朝日系の連続ドラマ『ハヤブサ消防団』(13日スタート、木曜午後9時)の制作発表記者会見に出席した。

イベントに登場した中村倫也【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登場した中村倫也【写真:ENCOUNT編集部】

『ハヤブサ消防団』制作発表会見

 俳優の中村倫也が1日、都内で行われたテレビ朝日系の連続ドラマ『ハヤブサ消防団』(13日スタート、木曜午後9時)の制作発表記者会見に出席した。

 ベストセラー作家・池井戸潤氏の同名小説が原作で、山間の小さな集落を舞台。亡き父の故郷“ハヤブサ地区”に移住したスランプ気味の作家・三馬太郎が、地元の消防団に加入したのを機に連続放火騒動に巻き込まれ、次第に巨大な陰謀に突き当たっていく、戦慄のホラーミステリーとなる。

 主人公の太郎を演じている中村は、テレビ朝日の連続ドラマ初主演。また、池井戸作品は『下町ロケット』以来、8年ぶりとなる。

 中村は、本作で生瀬勝久、山本耕史、梶原善、橋本じゅん、岡部たかしら多くの年上俳優と共演している。「いまでこそ年下の方とも仕事するけど、その前はこういう演劇界の人とずっとお仕事して、飲みに行っていたので、久しぶりにこういう環境で仕事をしたので『好き!』って。ずっとこういう環境にいたい」と楽しそうに報告した。

 ミステリー作品だが、雰囲気は和気あいあい。「愉快な現場となっております。セリフも多くて、特に方言があって大変。でも、その17倍くらいカメラ回っていない時にしゃべっているので、本当に愉快なハッピーな現場となっている(笑)」と紹介した。

 気の合う役者同士での楽しいおしゃべりだが、梶原は「この現場は私語がひどい」と釘を刺す。「お芝居をしに現場に行くのにあまりにも私語がひどいので、役に戻るのが大変。ちょっと距離を取るようにしている」と苦笑いで明かした。山本も「スタジオに入る前から(私語が)ひどかったですよ。おっさんの声しか聞こえないですから」と暴露した。

 会見にはそのほか、川口春奈、満島真之介、古川雄大、岡部、梶原、橋本、生瀬勝久も参加した。

次のページへ (2/2) 【写真】『ハヤブサ消防団』制作発表記者会見の様子
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