「初めて煽り運転食らった」運転手が語る恐怖 車間距離1m未満、クラクション鳴らし猛接近

報道などでよく耳にする高速道路での危険運転被害。しかし、ひょんなことから突然その当事者になったのがまーし(@msso907)さんだ。後続車から車間を1メートル未満に詰められ、想像もつかない恐怖を体験。辛くも衝突を回避したと訴えた。どのような状況だったのか。あおり運転被害の詳細を聞いた。

ドライブレコーダーの映像から【写真:ツイッター(@msso907)より】
ドライブレコーダーの映像から【写真:ツイッター(@msso907)より】

「挙句パーキングに入れってジェスチャーしてきたけど…」

 報道などでよく耳にする高速道路での危険運転被害。しかし、ひょんなことから突然その当事者になったのがまーし(@msso907)さんだ。後続車から車間を1メートル未満に詰められ、想像もつかない恐怖を体験。辛くも衝突を回避したと訴えた。どのような状況だったのか。あおり運転被害の詳細を聞いた。
 
「やべぇww
初めて煽り運転食らったw
京葉道路上り幕張PA手前2kmくらいからずっとクラクション鳴らしながら(動画には鳴らす場面無かった)幅寄せしてきて、挙句パーキングに入れってジェスチャーしてきたけどぶっちぎって警察に電話しましたw」

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 19日、まーしさんはドライブレコーダーの映像を公開し、あおり運転被害を訴えた。

 映像は後方のカメラが写したもので、車間距離を詰めて車が猛接近している様子を捉えている。クラクションも鳴らしている。

 何が起こったのだろうか。

 まーしさんによると、あおり被害は同日午前9時40分ごろ、京葉道路上りの左車線で起こったという。

「当時の状況としては、右車線を飛ばす車が多かったため、左に車線変更するためにあおってきた車とその前方の車の間がかなり空いていたので余裕を持って侵入したのですが、その直後からクラクションを鳴らしながら距離を詰めて来たり、右に並んで飛び石を狙って来たりと、かなり危険な運転を相手がしていました」と説明した。

 後続車との車間距離は「1メートルもなかったです」というほど接近。何かの拍子でブレーキを踏んだり、ハンドル操作を誤れば瞬時に事故につながっていた。

 運転手は白い無精ひげ生やした中年男性だったという。

 投稿には「大変な目に遭われましたね」「走行車線で煽り食らうって尋常じゃないですね…」「むしろ、パーキングに入った方がいいです」「ナンバーまげてますねぇ」などの声が寄せられた。

 一方で、あおられる直前の運転を疑問視する人からは心ない言葉も届いており、まーしさんは、「わざわざ話を盛ったり、虚偽の事実を言うために、こんな動画や画像を撮ってSNSに上げたりする人の方が少ないと思う」と困惑気味に話した。

次のページへ (2/2) 【動画】猛接近してクラクションを鳴らす車の姿
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