宮脇咲良、LE SSERAFIMデビュー後初のソロCM出演決定「緊張感をもって臨みました」
韓国の5人組グローバルグループ・LE SSERAFIM(ルセラフィム)のSAKURAこと宮脇咲良が、デジタルハリウッド大学の新CMに出演することが決定した。ルセラフィムとしてデビュー後初のソロCM出演となる。
デジタルハリウッド大学の新CMに起用
韓国の5人組グローバルグループ・LE SSERAFIM(ルセラフィム)のSAKURAこと宮脇咲良が、デジタルハリウッド大学の新CMに出演することが決定した。ルセラフィムとしてデビュー後初のソロCM出演となる。
デジタルハリウッド大学(DHU)は、文部科学省認可の株式会社立の大学として、デジタルコンテンツと企画・コミュニケーションを学ぶデジタルコミュニケーション学部(4年制大学)と、理論と実務を架橋し新たなビジネスを生み出すデジタルコンテンツ研究科(専門職大学院)を設置している。今回、新たに宮脇咲良を起用し、2月10日に新CMをテレビでオンエアすることが決定。また、テレビオンエアに先駆け、8日よりウェブCMをデジタルハリウッド大学特設サイトにて公開開始する。
宮脇の起用は「失敗を恐れずに挑戦し続ける姿」と、DHUの伝えたい想いが重なったことから決定。CMは控え室でメイクをしている宮脇のシーンから始まる。「選ぶって怖いこと。うまくいくかなんて全然分からないから」というナレーションに合わせながら少し緊張した様子の宮脇。ダンスシーンでは、「でも私たちは、後悔しないように努力することができる」と指先まで神経を尖らせ、一切妥協しないキレのあるダンスを見せるプロフェッショナルな一面を見ることができる。最後のシーンでは、「自分の人生の正解は、自分にしか導けない」というナレーションに合わせて、息を切らしながらまっすぐこちらを見つめる宮脇の表情にカメラが寄っていく。
宮脇咲良のコメントは以下のとおり。
――本日は撮影お疲れさまでした、いかがでしたでしょうか? 今回は60秒という長いCMですが、ご感想をお聞かせください。
「最近はメンバーたちといる時間が多いので、一人でCM撮影したり一人でダンスを踊ったりするのはなかなかない機会でちょっと緊張していたのですが、私の表情やダンスでCMを制作いただけるということで緊張感をもって臨みました」
――今回こだわって踊った点はありますか。
「CMの中にスローモーションでダンスが出る場面があり、基本ダンスをスローモーションで流されるということはないので、手先や表情の変化にかなり気を付けて踊るようにしました。こんなにもスローモーションで自分のダンスが出ることもあまりないので、『ここはもうちょっとこうしよう』というように常にモニタリングしながら修正して撮影いただきました」
――いつもダンスはどのくらい練習されていますか? また何をもって満足するものなのでしょうか?
「スケジュールの空き時間のほかに、スケジュール終わりにみんなで集まって深夜まで練習することもあります。常に満足できる結果が出るまで練習はやめないのが私たちLESSERAFIMのモットーかな、と思います。基本、私たちメンバーとダンスの先生の中でいつも言っているのが『満足したら終わり』だということです。常に完璧というのはないと思っているので、何かクリアできたらまた次の課題ができて、終わりのない作業にはなってきますが、その日の最善を尽くすというのが私たちの中にはあるので『今日はここまでは完璧にしよう』など目標を決めて練習をするようにしています」
――宮脇さんはどんな学生時代を過ごされていましたか?
「小学生の頃から夢が多かったです。ミュージカル女優さんにもなりたかったですし、ステージに立つことも好きでしたし、お医者さんにもなりたいと思っていたので、勉強も頑張りながらミュージカルの教室も通っていました。中学2年生の頃からアイドル活動を始めて、まだその段階では夢を1つに絞りきれていなっかたのですが、高校生の頃から芸能界でやっていきたいという気持ちが強くなり、そこから本格的に活動を始めた感じです」
――高校生時代のご自身にメッセージを送るとしたらどのような声をかけますか。
「『遠回りはない』という言葉をかけたいですね。今まで本が好きでよく読んでいたりとかミュージカルを習っていたことがアーティストとして活動していくなかですごく助けになっていき、昔はもっと近道がないのかなとか探したりしましたが、どんな道も今の自分を作り上げるなにか手助けになると思うので、その時やっていることを全力でやっていてほしいと思います」
――高校生にとっては受験だったり、社会人だと新生活が始まったりする時期ですが、選択に迷っている方に対してどのようなメッセージを送りますか?
「誰しも人生の選択をするときはすごく迷い、悩むと思います。私自身も実際たくさん悩みましたが、それほどその物事に対して真剣だという証拠ですよね。実際選んでからでないと後悔するかうまくいくかはだれにも分かりません。その道を選択した瞬間になにかが決まるのではなくて、選んだ後そこからどう努力をするかで、正解だったかどうかが決まると思います。自分自信を信じて日々挑戦してほしいですし、くじけたり悩んだりするときも、初心を思い出してなぜ自分がこの道を選んだのか、というのを思い出して常に挑戦する気持ちを持っていてほしいです」
――ご自身も作詞をされていますが、表現者・クリエイターとして挑戦していきたいことがあれば教えてください。
「今のように作詞作曲も自分の言葉で自分の気持ちで歌を通して気持ちを伝えたいというのは常に強く思っていますし、カメラが好きなのでミュージックビデオなど映像系の制作にも携わって、メンバー達が作った曲をいつか自分が撮影したりできたらいいな、と思います」