島崎信長が織田信長役に NHK『信長のスマホ』放送決定、山田孝之&和田正人も出演

声優の島崎信長が織田信長役として声の出演をするNHKドラマ『信長のスマホ』(月~木曜午前0時25分)が2月7日から放送することが発表された。

『信長のスマホ』が2月7日から放送【写真:(C)NHK】
『信長のスマホ』が2月7日から放送【写真:(C)NHK】

2月7日放送開始

 声優の島崎信長が織田信長役として声の出演をするNHKドラマ『信長のスマホ』(月~木曜午前0時25分)が2月7日から放送することが発表された。

「もしも歴史上の偉人がスマホを持っていたら?」という設定と、全編スマホ画面のみという演出で好評を博している『○○のスマホ』。これまでに、『光秀のスマホ』(主演・山田孝之)、『土方のスマホ』(主演・窪田正孝)、『義経のスマホ』(主演・川栄李奈)が放送され、このたび新作である第4弾として、織田信長を主人公に放送される。

 本作はうつけと呼ばれた少年の信長が、スマホを手にしたことでSNSのトレンド“天下布武”を志し、SNS上で炎上を重ねながら、鬼電を繰り返すパワハラ上司となり、本能寺の変に至るまでを1話5分、全8話で描く。

 なぜ信長は天下布武を目指したのか、なぜパワハラを繰り返す鬼上司になったのか、本能寺の変はなぜ起きたのか……スマホを介すことで見えた新解釈のSF時代劇。今作は、ギャラクシー賞フロンティア賞も受賞したスマホシリーズ第1弾『光秀のスマホ』と同じ世界線の物語となり、キャスティングも再集結。信長(声)は島崎、明智光秀は山田孝之、羽柴秀吉は和田正人が演じる。

 今回もスマホ画面はセンターに据え置かれ、歴史がグッと身近に感じられる笑える小ネタ満載。武田信玄からのクソリプ、明智光秀の裏垢、比叡山炎上のネットニュース、斎藤道三のラジオ番組、力士がけんかバトルする動画番組など、歴史をスマホコンテンツに落とし込んだネタが次々登場する。

 さらに、今回もドラマの放送に先駆け、主人公・信長の一人称ツイッターアカウント「スマホを持っている織田信長」を開設。現在放送中の大河ドラマ『どうする家康』に絡んだり、家臣からの留守電やメッセージアプリでのやり取りをアップしたり、自分の活躍を取り上げたネットニュースなどをアップしたり、ツイッター上で家臣(フォロワー)を募集し、天下統一を目指している。

次のページへ (2/2) 【写真】明智光秀に連絡を入れる信長のスマホ画面
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